日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年2月24日月曜日

◆鹿島3失点3連敗、クラブ史上初の最下位スタート(ニッカン)






<明治安田生命J1:広島3-0鹿島>◇第1節◇23日◇Eスタ

鹿島アントラーズがサンフレッチェ広島との開幕戦に0-3で敗れた。今季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ、ルヴァン杯も含め、公式戦3連敗と散々のスタート。

ザーゴ新監督と11人の新加入選手で、新たに船出した常勝鹿島が、生みの苦しみに直面している。

   ◇   ◇   ◇

常勝軍団が3戦連続完封負けと苦しんでいる。広島に0-3で大敗し、クラブ史上初めて、リーグ最下位からのスタートを切った。過密日程による準備期間の不足など考慮すべき事情はあるが、結果という現実を突きつけられている。

“らしくない”ミスが目立った。1失点目はMF三竿が、3失点目は途中出場のMF名古が奪われたところからカウンターで食らった。どんなに劣勢でも、一瞬の隙を突いて1-0で勝ちきるのが“常勝鹿島”だったはず。今季就任したザーゴ監督は「ゾーンによってしてはいけないミスがある。1点目と3点目は、自分たちでコントロールしながらの判断ミス、動作ミス」と厳しく追及した。

不運もあった。前半3分にMFファン・アラーノが狙ったシュートは、右ポストに当たって跳ね返った。こぼれてきたところをMF和泉が狙ったが、今度は左ポストに阻まれた。勢いをもって試合に入ることはできたが、あと数センチの精度が足りなかった。

攻撃の組み立ては、徐々に形になりつつある。ボール保持率を上げ優位に立ち、失ったら連動したプレスで、高い位置で奪い返す。チームの方向性は見えているだけに、MF三竿は「やっていることは間違っていない」と唇をかんだ。

一方で、今季名古屋から加入したMF和泉は「結果という部分には、もっと厳しい目をもってやるべき」とも言った。すぐに結果が出るものでもないが、既にリーグが開幕したことも、忘れてはいけない。【杉山理紗】


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