
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年2月2日日曜日
◆鹿島荒木「冷静に決めるだけ」大迫以来のルーキー弾(ニッカン)

FOOTBALL INTELLIGENCE 相手を見てサッカーをする [ 岩政大樹 ]
<プレシーズンマッチ:水戸0-1鹿島>◇1日◇K’sスタ
鹿島アントラーズの高卒ルーキーMF荒木遼太郎(18=東福岡)が、チームの今季第1号を決めた。1日、水戸とのプレシーズンマッチに先発。
恒例の「いばらきサッカーフェスティバル」でルーキーが得点するのは、09年のFW大迫勇也(29=ブレーメン)以来、11年ぶりで、強烈な印象を残した。
◇ ◇ ◇
試合を決めたのは、3日前に18歳の誕生日を迎えた高校生だ。右MFで先発した荒木は前半38分、前線でMF白崎とばっちり目があった。まっすぐに伸びてきたスルーパスを受けると、エリア内に持ち込んで左足でシュートを突き刺した。「良いところにシラくん(白崎)が出してくれたので、1対1を冷静に決めるだけでした」。水戸戦でのルーキー弾は、09年のFW大迫以来。少年のような笑顔が弾けた。
前日までJリーグ新人研修で静岡に滞在しており、先発を知ったのは当日。「びっくりしたけど、やってやろうという気持ちでいました」と、得点場面以外にも、左MF和泉へのスルーパスやDF町田の頭へピタリと合わせたクロスなど、随所に持ち味を発揮した。同じく高卒MF松村と合わせて、ザーゴ監督に「今日はこの2人が目立った」と言わしめたほどだった。
荒木の後ろ、右サイドバックに入ったのはDF内田。幼い頃からテレビで見てきた憧れの存在だ。試合前には内田から「ルーキーらしく思いっきりやれ」と背中を押され、試合中は守備面で何度もアドバイスを授かった。内田も「技術のしっかりした、今風のじょうずな選手。相手が来ても慌てないし、今日(得点シーン)みたいにゴリゴリ行ける」と太鼓判を押した。初ゴールに周囲の期待も高まる一方だが、荒木は「ここから競争が始まっていくと思うので、気を引き締めてやっていきたい」と冷静に話した。【杉山理紗】
◆荒木遼太郎(あらき・りょうたろう)2002年(平14)1月29日、熊本県生まれ。ロアッソ熊本ジュニアユースから東福岡入り。世代別代表経験もあり、18年にはC大阪FW西川らとU-16アジア選手権に出場し、優勝を経験した。170センチ、60キロ。血液型O。右利き。
◆いばらきサッカーフェスティバル プレシーズンマッチとして05年に始まり、今回で第16回大会。14年の第10回大会は悪天候のため中止となった。14勝1分けと、鹿島が大きく勝ち越している。
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