
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年9月1日火曜日
◆【J1ベストイレブン】4選手が最高評価「7.5」で並ぶ大混戦…MVPは天才的なシュートを決めたアタッカー|13節(サッカーダイジェスト)

平畠啓史Jリーグ56クラブ巡礼2020 - 日本全国56人に会ってきた - [ ...
セレッソ大阪の清武弘嗣が最多4回目の選出
J1リーグは、8月29日、30日に、開催中止となった湘南対鳥栖を除く第13節の8試合が行なわれた。ここでは、その試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。
今節は4選手が、それぞれ圧巻のパフォーマンスで最高評価「7.5」をマークした。
途中出場ながら文字通りゲームをひっくり返したのが鹿島アントラーズの土居聖真だ。1点ビハインドの89分に、左サイドからのクロスを天才的なアウトサイドのタッチで流し込み同点とすると、アディショナルタイムには右サイドからのクロスを頭で合わせて逆転に成功。繊細なテクニックと気持ちのこもったプレーの両面を発揮。チームを勝利に導いた土居を今節のMVPとした。
同じく鹿島からは1ゴール・1アシストを記録した三竿健斗も選出。
最多4回目の選出となったのは、セレッソ大阪の清武弘嗣。抜群のファーストタッチでボールを受け、巧みな駆け引きで迫りくるDFを剥がし、GKの逆を突く冷静なシュートで先制点を奪うと、後半には長距離を持ち上がり単独突破。最後は味方のサポートにも恵まれ2点目をお膳立てするなど1人だけ異次元のリズムで軽やかにプレーした。
これまでウイングでの起用が多かった川崎フロンターレの旗手怜央はこの日インサイドハーフで先発。持ち前の運動量と抜群のサッカーセンスを披露し、2ゴールを奪う大活躍。以上の4人が今節の最高評価で、ベストイレブンに選出した。
さらに5-0と清水に完勝した川崎からは神出鬼没の動きで相手をかく乱した登里享平もセレクト。
今節も無失点だった堅守の名古屋から2選手をチョイス。終了間際のPKを止め、チームを救った守護神のランゲラック。相手の猛攻を弾き返し続けた中谷進之介をチョイス。
そのほか、2得点・1アシストと結果を残した横浜のマルコス・ジュニオール。投入直後に2得点に絡んだFC東京のアダイウトン。1ゴール・1アシストをマークした浦和の橋岡大樹と、再三のピンチを闘志溢れるブロックで阻止した槙野智章を選んだ。
【今節のベストイレブン】の採点&寸評
GK
1 ランゲラック(名古屋)7●2回目
試合全体を通してゴールをしっかりと死守。終了間際の相手のPKもファインセーブではじき返し、敵地での勝点獲得の立役者となった。
DF
27 橋岡大樹(浦和)6.5●初選出
絶妙クロスでアシストすれば、ヘディングでゴールも奪う。背後のスペースを相手に突かれるシーンが目立ったものの、数字は残した。
4 中谷進之介(名古屋)6.5●2回目
最後まで正しいポジションを取り続けて相手のクロスを跳ね返した。身体を張ってシュートを跳ね返すなど堅守を構築した。
5 槙野智章(浦和)7●2回目
90分間集中を切らすことなく、相手アタッカーから自由を奪い続けた。67分、71分、79分と闘志溢れるブロックでピンチを阻止し、チームを盛り立てた。押されながらも最少失点に抑えられたのは、この男がいたから。
2 登里享平(川崎)7●3回目
敵陣エリア内に侵入した際にトラップが乱れるシーンはあったものの、神出鬼没の動きで相手をかく乱。声でのサポートも的確で、L・ダミアンのゴールは彼の動きがあってこそ。
MF
20 三竿健斗(鹿島)7.5●初選出
71分、ペナルティエリア手前でクリアボールを拾い、ゴール左に見事なミドルシュートを突き刺す。パスで崩しきれないなか、貴重な同点弾だった。後半アディショナルタイムには、正確なクロスで土居の逆転弾をアシスト。MOMの土居と同等レベルの活躍だったと言える勝利の立役者だ。
30 旗手玲央(川崎)7.5●2回目
大卒アタッカーはウイングでのプレーが多いものの、この日はインサイドハーフで抜群のサッカーセンスを披露。相手の裏に走ってボールを引き出したかと思えば、守備でも奮闘。前節(ACLの関係で先立って行なわれた24節の神戸戦)のリーグ初ゴールの勢いそのままに、2ゴールの大活躍!!
10 清武弘嗣(C大阪)7.5●4回目
ポジションに囚われることなくボールに絡み、1人だけ異次元のリズムで軽やかにプレーしていた。
FW
8 土居聖真(鹿島)7.5●初選出
89分には、左サイドからのクロスを天才的なアウトサイドタッチで合わせて同点弾を決める。そして後半アディショナルタイムには、今度は右サイドからのクロスを頭で合わせて逆転ゴール!!途中出場から、短い出場時間でチームを救う2得点を奪ったため、MOMに選んだ。
15 アダイウトン(FC東京)7●2回目
先発の3トップに負けない武器を証明。投入直後に鋭い抜け出しでPKを誘発。駄目押し点も見事だ。
9 マルコス・ジュニオール(横浜)7●2回目
仲川とのカウンターで同点ゴールを挙げ、32分にはPKで逆転弾。さらに仲川のチーム3点目へつながるヒールパスなど文句なしのMOM。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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