日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年10月25日日曜日

◆【J1採点&寸評】鹿島1-0広島|攻守で頼りになったボランチがMOM。指揮官の采配もズバリ(サッカーダイジェスト)






鹿島――犬飼はエアバトルで強さを発揮


[J1第24節]鹿島1-0広島/10月24日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
相手の決定機逸に助けられた形ではあるが、エヴェラウドが挙げた虎の子の1点を守り切って完封勝利。終了間際の時間の使い方も見事だった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
13分の危ない場面では素早い反応で事なきを得る。82分の川辺の強烈なシュートもしっかりとキャッチしてみせた。

DF
37 小泉 慶 5.5(66分OUT)
前半は攻め上がる機会が限られ、無難な内容。後半も特筆すべき働きは少なく途中交代。守備はソツがなかった。

39 犬飼智也 6.5
6分に中央からこじ開けて決定的なシュート。エアバトルでは強さを発揮し、クロス対応も落ち着いていた。

28 町田浩樹 6
前の選手と連動して敵の先手を取り、簡単に相手に前を向かせないプレーも。19分のヘディングシュートは決めたかった。

14 永戸勝也 6
攻撃面では得意のクロスで見せ場を演出するシーンはそこまで多くなかったが、守備面では堅実な振る舞いで完封に貢献。

MF
20 三竿健斗 6.5 MAN OF THE MATCH
57分の思い切ったミドルは枠を捉えなかったが、76分には正確なロングフィードでエヴェラウドの決勝点をアシスト。持ち味のタイトなディフェンスでミドルゾーンの守備を引き締める。攻撃でも守備でも頼りになるパフォーマンスだった。

4 レオ・シルバ 6
開始早々に惜しいシュート。周囲への素早いサポートでボールの流れを良くする。球際でもしぶとく戦った。


鹿島――途中出場の選手は軒並み及第点の出来




MF
7 ファン・アラーノ 6(75分OUT)
上手く中間ポジションをとってボールを引き出し、そこから良質な配給。途中交代するまで、チームの攻撃をリードした。

11 和泉竜司 6(66分OUT)
時間の経過とともに、気の利いたプレーが増える。63分には良い形でゴール前に侵入したが、シュートは打ち切れなかった。

FW
8 土居聖真 5.5(66分OUT)
56分、左からのクロスに巧みに合わせたがゴールならず。素早い戻りで相手のカウンターを潰した42分のプレーは素晴らしかった。

9 エヴェラウド 6.5(84分OUT)
三竿からのパスを胸でトラップしてそのまま持ち運び、丁寧なインサイドでのシュートで値千金の決勝点! 決まらなかったが29分のバイシクルシュートでも会場をわかせた。

交代出場
MF
25 遠藤 康 6(66分IN)
決定的な仕事はなかったが、状況に応じて適切にプレーを選択。いぶし銀のパフォーマンスで安定感をもたらした。

MF
6 永木亮太 6(66分IN)
85分、タッチラインを割りそうなボールに追いついてキープ。ファイティングスピリッツ溢れるプレーでチームを鼓舞した。

MF
26 荒木遼太郎 6(66分IN)
ニアゾーンを狙う動き出しで攻撃に勢いをもたらす。角度のないところに追い詰められてもクロスを上げる技術の高さも。

FW
36 上田綺世 6(75分IN)
期待されたゴールこそなかったが、身体を張ったキープや高い位置での懸命なディフェンスで勝利の確率を高めた。

DF
33 関川郁万 ―(84分IN)
犬飼と関川の2CBの真ん中に入る。フィジカルの強さを活かして、相手の反撃を許さなかった。

監督
ザーゴ 6.5
エヴェラウドを左サイドに移した瞬間に決勝点が生まれ、最後は5バックで逃げ切ってみせる。采配がズバリと当たる完封勝利だった。



◆【J1採点&寸評】鹿島1-0広島|攻守で頼りになったボランチがMOM。指揮官の采配もズバリ(サッカーダイジェスト)





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