日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年11月15日日曜日

◆鹿島、試合当日コロナで7人欠場 引き分けにザーゴ監督「選手称えたい」(スポニチ)






明治安田生命J1第27節   鹿島1-1川崎F ( 2020年11月14日    カシマ )




 明治安田生命J1リーグは各地で6試合が行われ、鹿島は首位の川崎Fと1―1と引き分けた。0―1の後半30分にFWエヴェラウド(29)が同点ゴール。この日早朝にDF永戸勝也(25)が新型コロナウイルスの陽性判定を受け、濃厚接触者を含む計7人が欠場する緊急事態の中で意地を見せた。仙台はFW長沢駿(32)のハットトリックを含む4得点でG大阪を下し、18試合ぶりの白星を挙げた。

 鹿島に下を向いている暇はなかった。1点を追う後半30分。途中出場のDF広瀬の右クロスに駆け上がったFWエヴェラウドが、豪快に頭で合わせた。一度は相手GKにはじかれたが、こぼれ球を押し込んで意地の同点弾。「同点のうれしさはあるが勝つチャンスはあった」と唇をかんだ。

 ドタバタのキックオフだった。試合前日の13日にDF永戸が体調不良を訴えて抗原検査を実施。この日早朝に陽性判定を受けMF荒木、DF杉岡、町田、関川、常本、GK山田の6人が濃厚接触者とされた。リーグと協議の上で当該選手を除いて開催することが決まったのは、試合開始の4時間前だった。

 計7人が欠場で、前節から先発メンバー4人を変更。序盤にパスミスから失点を許したが、後半は終始相手ゴールに迫った。勝てば暫定3位浮上のチャンスだったが、ザーゴ監督は「緊急事態の中で(戦う姿勢を)体現した選手を称えたい」とねぎらった。




◆鹿島、試合当日コロナで7人欠場 引き分けにザーゴ監督「選手称えたい」(スポニチ)





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