日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年11月15日日曜日

◆永戸陽性でドタバタ「寝不足」鹿島は奮起の勝ち点1(ニッカン)






<明治安田生命J1:鹿島1-1川崎F>◇14日◇第27節◇カシマ

鹿島アントラーズと川崎フロンターレは1-1の引き分けに終わった。鹿島は午前中にDF永戸勝也が新型コロナウイルスで陽性の可能性が高まり、早朝から全選手とスタッフがPCR検査を受けた。永戸の陽性が判明し、濃厚接触者6人を特定した上で、試合開催にこぎつけていた。

永戸を含めDF町田、MF荒木ら試合に絡んでいた選手が欠場となり、センターバックはDF奈良が13試合ぶりにピッチに立ち、左サイドバックにはDF山本が先発した。前半18分にパスミスから失点も、果敢なプレスからカウンターや横の幅を使った攻撃で相手ゴールを脅かし、後半30分にはFWエヴェラウドの今季15得点目で同点に追いつき、勝ち点1を上積みした。

古巣相手に先発した奈良は「去年まで在籍していたチームで、一緒にやっていた選手もたくさんいて、変な感じでしたがワクワクした感覚はありました」。緊急事態の中での試合で、勝ち点1を得たことに「いつも出てない選手が入ったが、それでもチームはチーム。だれが出ても鹿島。出た選手がチームのために戦うのは当たり前のこと。アクシデントはありましたが、まとまって戦えたと思います」と話した。

ザーゴ監督は「感染対策をとっていても、こうなるのは難しい世の中。準備の部分ではドタバタしてしまった。寝不足という状況でしたが、は逆に、このチームのすごさをピッチで示したと思う。選手をたたえなければいけない」と、鹿島スタイルを貫き首位を苦しめた選手のプレーをたたえた。チームが2位を目指す中、けが人も含め厳しい台所事情になるのは必至だが、チーム一丸で上位戦線に食い下がる。


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