
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年12月2日水曜日
◆鹿島で育つ日本の“新センターフォワード候補” 大迫の後継者は誕生するのか(the WORLD)

コパ・アメリカから1年半で見せる成長
日本代表にとっては延々と続いている課題とも言えるが、2列目に比べてセンターフォワードの層が薄い。2018ロシアワールドカップではブレーメンに所属する大迫勇也がセンターフォワードを務めたが、今のところ大迫の後継者と呼べるストライカーはまだ出てきていない。これは2022カタールワールドカップへの課題となるだろう。
大迫より上の世代ならばスペインのウエスカでプレイする34歳FW岡崎慎司も日本代表の歴史に名を残す点取り屋だ。ゴール前での動き出しや独特の得点感覚など、岡崎しか持っていない特別な武器がある。しかし、年齢的に次のワールドカップを目指すのは簡単ではない。
岡崎、大迫に続くFWは出てくるのか。東京五輪世代で気になる存在の1人が、鹿島アントラーズでプレイする22歳の上田綺世だ。
上田に関してはA代表と五輪代表を監督を兼任する森保一監督が以前から高く評価しており、2019年にはコパ・アメリカにも上田を招集した。残念ながらコパ・アメリカで目立った活躍は出来なかったのだが、上田は着々と鹿島で結果を残している。
29日に行われた浦和レッズ戦では2得点を挙げてチームの勝利に貢献。これで上田の今季J1得点数は8点となり、昨季の4点からちょうど2倍となった。
上田の活躍に関してブラジル『Globo Esporte』も「日本代表の次なるストライカーは上田なのか。コパ・アメリカでプレイした22歳のストライカーはフィニッシャーとして進化を見せている」と評価している。
上田はテクニシャンというわけではないが、ゴール前での動き出しは独特だ。岡崎に近い感覚があり、点取り屋の本能は持っている。あとはその武器が世界で通用するレベルになるのかどうか。
海外組の中ではシント・トロイデンで同じく鹿島出身の鈴木優磨、KベールスホットVAで今季リーグ戦5得点と奮闘する鈴木武蔵の「ダブル鈴木」も大迫の後継者候補だが、22歳の上田もその争いに名乗りを上げられるのか。
代表戦では何度か決定機を逃したことで批判も浴びたが、シュートを打てるポジションに入るセンスは評価されていた。気になる存在なのは確かで、センターフォワード探しに苦戦している日本代表にとっては何とか伸びてほしい才能だ。
◆鹿島で育つ日本の“新センターフォワード候補” 大迫の後継者は誕生するのか(the WORLD)

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