日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年6月24日木曜日

◆“セレソン”ユニ纏った鹿島、敵地大分で決め手欠きスコアレスドロー(ゲキサカ)






[6.23 J1第19節 大分0-0鹿島 昭和電ド]

 J1リーグは23日、第19節を各地で行い、大分トリニータと鹿島アントラーズが0-0で引き分けた。

 鹿島はこの一戦で、ブラジルをモチーフとしたクラブ創設30周年記念ユニフォームを着用。ブラジル出身のFWエヴェラウド、MFファン・アラーノが先発に名を連ねた他、前節でJ1デビューを飾った大阪体育大出身ルーキーのDF林尚輝が初先発を果たした。対する大分はDF三竿雄斗らが先発に並び、鹿島MF三竿健斗との兄弟対決が実現した。

 試合は立ち上がりから固い展開が続き、両チームともシュート0本のまま時間が過ぎていく。前半43分、鹿島がようやくファーストシュート。左サイドを駆け上がったDF杉岡大暉のクロスに三竿健がニアでつぶれ、ファーサイドでエヴェラウドが右足で合わせたが、決定的と思われたシュートは惜しくも右に外れた。

 0-0で迎えた後半も、試合はなかなか動かない。後半4分、鹿島はエヴェラウドの連続シュートが大きく枠を外れると、同7分には大分MF井上健太のクロスにFW長沢駿が反応したが、ゴールには至らず。同15分過ぎ、大分はMF小林成豪とMF羽田健人、鹿島はFWディエゴ・ピトゥカとFW染野唯月を投入し、局面の打開を試みた。

 しかし、セットプレーなどで押し込んだ鹿島は最後までゴールを奪えず、スコアレスのままタイムアップ。互いに決め手を欠き、勝ち点1を分け合った。




◆“セレソン”ユニ纏った鹿島、敵地大分で決め手欠きスコアレスドロー(ゲキサカ)





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