待望のJリーグ初ゴールで勝点3をもたらす
待望のJ初ゴールが勝利を呼び込んだ。
7月24日に行なわれた敵地でのガンバ大阪戦で、鹿島アントラーズは1-0で勝利を収めた。決勝点を決めたのはアルトゥール・カイキ。65分に途中出場すると、その7分後、荒木遼太郎の縦パスに抜け出し、左足シュートでゴールネットを揺らした。
7月7日の栃木SCとの天皇杯3回戦で来日初ゴールを決めているが、リーグ戦では初得点。Jリーグの公式ツイッターでゴールシーンが公開されると、「量産しそう」「ゴールパフォーマンス最高!!」「ナイスゴール」といったコメントのほか、「シュートをしっかり決めたカイキもヤバイが何よりエグいのは荒木」と、巧みなタッチで敵をかわして得点機をお膳立てした背番号13への称賛の声も集まった。
ゴール後には家族の写真がプリントされたレガースにキス。「奥さんにはゴールをしたいと伝えていました。7月22日に長女が7歳の誕生日を迎えていたので、しっかり決めてあげたかった」と粋な計らいも見せた。
今季加入のブラジリアンは、コロナ禍でチーム合流が遅れたこともあり、ここまで出場はわずか3試合。いずれも途中出場でトータルのプレータイムは56分。まだ持てる力を出し切れていないが、今回のゴールを転機にさらなる活躍を期待したい。
構成●サッカーダイジェストweb編集部
◆「量産しそう」「何よりエグいのは…」鹿島カイキの決勝弾に称賛の声! 家族思いのゴールパフォにも注目(サッカーダイジェスト)