Jリーグの野々村芳和チェアマンは6日、声を出す応援の解禁で観客の新型コロナウイルス感染リスクが高まる懸念を打ち消した。産業技術総合研究所(産総研)の分析で、不織布マスク着用などの条件下では声を出しても危険性はほぼ変わらないとの評価を得た。
リーグは11日のYBCルヴァン・カップから段階的に声援などを認め「声出し応援可能エリア」を設ける。当面は前後左右を空けた座席配置で客同士の間隔を確保するため、観客数を制限せずに発声を禁じる場合より感染リスクは低いという。
熱中症対策を含め、声を出さないエリアでマスクを外すことも認める。
◇声援でリスク変わらず Jリーグ、産総研が分析(サンスポ)
「当面は前後左右を空けた座席配置で客同士の間隔を確保するため、観客数を制限せずに発声を禁じる場合より感染リスクは低い」
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) June 6, 2022
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