【欧州・海外サッカーニュース】セルクル・ブルージュ(ジュピラーリーグ)の上田綺世は、ズルテ・ワレヘム戦で初ゴールをマークした。
セルクル・ブルージュの上田綺世が、移籍後公式戦初ゴールに歓喜している。ベルギー『HLN』が伝えた。
今夏に鹿島アントラーズからベルギー・ジュピラーリーグのセルクル・ブルージュに加入した上田。本来のセンターフォワードだけではなく、トップ下としてもプレーする機会を得ていた同選手だが、ここまでノーゴール、ノーアシストが続いていた。
それでも27日に行われたジュピラーリーグ第6節のズルテ・ワレヘム戦に先発出場した上田は、11分にケヴィン・デンキーのアシストから先制点をマークする。その後、チームは16分に失点し、試合は1-1のドローで終わった。
公式戦6試合目にして移籍後初ゴールをマークした日本人FWは試合後、得点した喜びを語っている。
「ようやく最初のゴールを奪うことができました。僕の横でプレーするケヴィン・デンキーとのコンビネーションはとてもよく機能していて、完璧なパスにより僕は得点することができました。これを皮切りにさらにたくさんのゴールを奪えれば良いと思います」
「ベルギーリーグのフィジカル面やこのチーム独自のプレースタイルに適応するために多くの時間を要しました。でも、その適応期間の終わりがようやく来たように感じています」