クラブが公式リリース
J1鹿島アントラーズは8月29日、トップチームの新コーチングスタッフに、坪井健太郎氏、鈴木隆二氏、咲花正弥氏が就任すると発表した。同クラブは今月、岩政大樹新監督が就任していたなか、新体制の陣容が固まった。
鹿島は今月7日、クラブ初のスイス人監督として今季就任したレネ・ヴァイラー前監督との契約を解除。その後、クラブOBの岩政新監督を迎えていたなかで、トップチームの新コーチングスタッフに3人を起用することを発表した。
新コーチの坪井氏は、清水エスパルス普及部コーチや東京ヴェルディ強化部メソッドディレクターなどを歴任。同じくコーチとして迎えられた鈴木氏は、フットサル日本代表監督やコーチなどを務めてきた。
また、フィジカルアドバイザーに就任する咲花氏は、ドイツ代表やアメリカ代表、LAギャラクシー(アメリカ)、ヴィッセル神戸でフィジカルコーチを務めた経歴を持つ。
なお、坪井コーチと鈴木コーチは8月30日よりチーム合流予定。咲花フィジカルアドバイザーは在住地のアメリカから今シーズンは計2回来日し、フィジカルコンディショニングに関するアドバイスを行っていく予定という。また、コーチングスタッフの新体制移行に伴い、中村幸聖アシスタントコーチがコーチへ変更となることも発表された。
(FOOTBALL ZONE編集部)
私を含めた元鹿島戦士のコーチングスタッフ陣に新たな視点を加えてくれる多士済々の面々が集まってくれました。
— 岩政大樹 (@_PITCHLEVEL) August 29, 2022
私は”鹿島らしさ”の1つを「多様性の尊重と融合」だと定義しています。
新生・鹿島はどんどん楽しく!新しく!
トップチームの新コーチングスタッフ就任について https://t.co/vKK1A7cLsz
◆J1鹿島、新コーチングスタッフを発表 元神戸フィジカルコーチの咲花氏ら3人が就任(FOOTBALLZONE)