日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年11月26日土曜日

◆上田綺世「W杯の雰囲気は入らないと分からない」コスタリカ戦でW杯デビューなるか(ゲキサカ)






 日本代表FW上田綺世(セルクル・ブルージュ)が25日、報道陣の取材に応じた。23日の初戦ドイツ戦では出番がなかったが、コスタリカ戦では大幅なメンバー変更が行われる見込み。カタールW杯グループリーグ第2戦コスタリカ戦に向けて「初戦でいい入りができたので、その流れと勢いを続けていくのと、ただあくまで初戦に勝っただけなので、もう一回地に足をつけていい準備をしていきたい」と意気込みを語った。

 ドイツ戦ではベンチとウォーミングアップエリアから戦況を見つめた上田。「W杯の舞台の雰囲気は入らないと分からないことが多いと思うし、ドイツ代表の強度を体感したわけでもない」と冷静だったが、チームの一体感は強く感じていたという。

「日本代表選手の戦う意志、0-1で前半しっかり終えて、後半の頭から前から行こうという戦術の統一性、一体感を見たのでそこに刺激を受けた。その中で自分の力を発揮しないといけない」。コスタリカ戦でメンバーを入れ替えて戦うのであれば、より求められるチームの団結力。層の厚さを見せつけるためにもしっかりと存在感を見せていく構えだ。

 W杯のベンチを経験して「あの中でプレーしてみたいというのはもちろんあるし、そこで活躍することの価値はサッカー選手であれば誰でもわかる。そこに対する欲みたいなのは出てきた」と上田。それでも「個人的な感情をぶつけてエゴイストになるつもりはない」と強調する。

「あくまでもチームのために、状況に応じて必要なことが変わってくると思う。背後の動き出しが得意でも背負うことを求められることもあるだろうし、自分の出場する時間、状況、タイミングでも変わってくる」。ピッチ内でも、ピッチ外でも貫くのはチームのためという姿勢。「求められることをしっかりしないといけない」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)





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