日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年1月6日金曜日

◆鹿島の補強戦略「昔に戻る?」を岩政大樹監督が否定 「新しいFC東京を作るわけではない」(報知)






 鹿島が6日、7シーズンぶりとなる国内タイトル奪還へ向け、クラブハウスで始動した。午前の練習後に岩政大樹監督がオンラインで報道陣に対応。「新しい鹿島を作る」と掲げながら、かつてクラブを支えた昌子源、植田直通を復帰させるなど、とらえ方が難しい状況となっている。補強について同監督は、昔に戻る、新しく作る、という議論は「論点が違っている」と指摘し、説明した。

 「編成(補強)に関しては、鹿島というものは伝統的に、ここに来れば成長する場所だったということがあります。新しい鹿島を作ると言ってる割には、戻るのかみたいな話をしてる人たちがいましたけども、完全に論点が違って。僕もそうですね、若いときに成長してきたのはやはり鹿島を体現する選手たちが先輩にいて、その先輩と一緒にプレー、練習、試合をしてその中で自分とその先輩を照らし合わせながら成長していったっていうのがあります」

 個人を成長させ、チームを熟成させる空気作りは、今も昔もなく、どこのチームも目指すこと。一方で、昨季途中から就任してからサッカー、戦術面の言語化、現代化を進めている。

 「僕たちは新しい鹿島を作るわけで、新しいFC東京を作るわけでも、新しい川崎フロンターレを作るわけでも、新しい別の何かを作るわけじゃなくて新しい鹿島を作る。その鹿島というものが、どういうものか知らず、何を持って成長すればいいのかっていうのはわからないですからね。そういう面では。昌子、植田が帰ってきて、そこに個性のある若手たちがたくさん入ってきた。何よりも鹿島でプレーしたい、鹿島を勝たせたいという選手たちがここに集った。そういう面では非常に成長が見込めるシーズンなる」と締めた。





◆鹿島の補強戦略「昔に戻る?」を岩政大樹監督が否定 「新しいFC東京を作るわけではない」(報知)





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