<明治安田生命J1:鹿島1-1東京>◇第14節◇20日◇カシマ
5戦連続無失点勝利を続けてきた鹿島アントラーズが、FC東京と1-1で引き分け、無失点と連勝が5で止まった。
PKの判定に泣いた。鹿島が1点リードの前半28分、東京FWディエゴ・オリヴェイラが鹿島DF関川郁万にペナルティーエリア内で押されて倒されとしてPKを獲得。ディエゴ・オリヴェイラがゴール右下に決め同点に追い付いた。
試合後、関川は「ディフェンスの選手としたら(PK判定は)厳しかったかなと思います。見え方によっては、押したと思われるかもしれないが、一連のプレーとしてみてほしいなと思います」と悔やんだ。審判からは「明らかに押した」と言われたという。
関川はDF植田とのコンビで5戦連続無失点を続けてきた。それだけに「自分のせいで勝ち点2を失いましたし、迷惑をかけた。勝ち点3取れなかったのは自分の責任」と振り返った。
チームは4月15日のヴィッセル神戸戦以来の失点。関川は「久しぶりの失点だったが、個人としても下を向かずにプレーし続けることを優先した」と振り返り「次、勝つための準備をしてチーム全員でしたいし、こういう試合でも勝ち点3を取れるチームになりたい」と前を向いた。
◆【鹿島】関川郁万、PKの判定に「自分のせいで勝ち点2を失い迷惑をかけた」6戦ぶり失点(ニッカン)
『DFの選手としたら(PK判定は)厳しかったかなと思います。見え方によっては、押したと思われるかもしれないが、一連のプレーとしてみてほしいなと思います』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 21, 2023
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