明治安田生命J1リーグ第14節 鹿島1―1FC東京 ( 2023年5月20日 カシマ )
鹿島の連勝が5でストップした。前半6分、左クロスをゴール中央でFW垣田裕暉が頭で合わせて先制。しかし、同28分にペナルティーエリア内でパスを受けようとしたFWディエゴ・オリヴェイラをDF関川郁万が後ろから倒したとして、PKを献上。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も介入したが、判定は覆らず、FWディエゴ・オリヴェイラが右隅に流し込んで6試合ぶりの失点を喫した。
その後も両者は好機を作りつつもゴールを割ることはできずに終了のホイッスル。鹿島は6戦連続無失点勝利のリーグ記録(90分制)の樹立はならなかった。
記者会見では鹿島の岩政大樹監督がPK判定について言及した。「あれをファウルとするから、ああいう風に倒れる選手が横行している」と厳しい口調で指摘。「確かに接触もあったかも知れないがプレーに関係ないところ。倒れるほどの接触でもなかった。PKをもらえるのはFWとしてはおいしいプレー。個人的には元選手としてああいうプレーがなくなるようにしてほしいと思っている」と続けた。
◆鹿島・岩政監督がPK判定に不満顔「倒れるほどの接触でもなかった」引き分けで連勝は5でストップ(スポニチ)
#岩政大樹 監督『あれをファウルとするから、ああいう風に倒れる選手が横行している。倒れるほどの接触でもなかった。ああいうプレーがなくなるようにしてほしい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 21, 2023
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