スイス・スーパーリーグ(スイス1部)のセルヴェットは15日、鹿島アントラーズのDF常本佳吾(24)が完全移籍で加入することを正式に発表した。
13日には両クラブによる移籍合意が発表されていたが、常本は現地で行われたメディカルチェックをクリア。晴れて正式契約となった。契約期間は2026年夏までの3年間となり、背番号は「3」が与えられた。
常本は、横浜F・マリノスの下部組織育ちで、プライマリー、ジュニアユース、ユースと昇格。明治大学を経て、2021年に鹿島へと入団し、右サイドバックをメインに特別指定選手時代を含めてJ1通算71試合2得点を記録している。
セルヴェットの公式ツイッターでは加入紹介動画も公開に。リモコンでテレビの電源が入れられると常本のJリーグ時代のプレーが映し出され、中には川崎フロンターレ時代の三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)のドリブルを止める場面も含まれている。
常本は自身のツイッターで改めて決意表明。躍進を誓った。
「鹿島アントラーズを応援してくださっている皆さん、約3年間本当にお世話になりました!これからはセルヴェットの選手として僕の活躍が日本にも届くように頑張ります!」
セルヴェットは、スイスのジュネーヴを本拠地とするスイスの名門クラブ。これまでスーパーリーグを17回優勝しており、カップ戦も7回の優勝を誇っている。
2022-23シーズンはスーパーリーグで2位に入り、新シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)の予選に出場することとなる。2022年に鹿島で指揮を執っていた、2022年に鹿島で指揮を執っていたレネ・ヴァイラー氏が監督を務めている。
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— Servette FC (@ServetteFC) July 15, 2023
𝗞𝗲𝗶𝗴𝗼 𝗧𝘀𝘂𝗻𝗲𝗺𝗼𝘁𝗼 est Servettien : l’arrière-droit nippon s’engage jusqu’en 2️⃣0️⃣2️⃣6️⃣ avec les Grenat ! ✍️🇱🇻#NotreVilleNotreClub #WelcomeKeigo pic.twitter.com/bh229e79Fx
セルヴェット(@ServetteFC)のサポーターはこの画像の中で常本にあっさり止められた№18が三笘(MITOMA)だって気づいているのだろうか。
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) July 17, 2023
◆常本佳吾がメディカルパスでセルヴェット正式加入!契約は2026年まで、背番号は「3」(超WORLDサッカー!) https://t.co/IqNOpbFjA3 pic.twitter.com/bcEHQW8QCD