鹿島アントラーズは13日、DF常本佳吾(24)がスイス1部リーグのセルベットへ完全移籍することで、クラブ間の基本合意に達したと発表した。
神奈川県出身の常本は、横浜F・マリノスの育成組織、明治大を経て、21年に鹿島へ加入。プロ3年目の今季は、ここまでリーグ戦16試合に出場していた。自身初の海外挑戦に向け、クラブを通じて次のように感謝と意気込みを伝えている。
「セルベットからオファーをもらった時、サッカー選手としてヨーロッパでプレーしたいという自分の目標、年齢的なことも考えて、このチャンスを逃したくないと強く思いました。特別指定の年も含めて約3年間、アントラーズでプレーすることができ、このクラブで過ごした時間が自分を大きく成長させてくれました。こうしてヨーロッパのクラブへ移籍することができたのもアントラーズのおかげですし、タイトルを獲得できなかったという悔いは残りますが、また一つスケールアップするためにも、ヨーロッパで活躍し、結果を残せるよう頑張ります。3年間、ありがとうございました」
以下、クラブ発表のプロフィール
●DF常本佳吾
(つねもと・けいご)
■生年月日
1998年10月21日(24歳)
■出身地
神奈川県
■身長/体重
174㎝/68kg
■出場歴
J1リーグ通算:71試合2得点
カップ戦通算:16試合
天皇杯通算:6試合
■経歴
横浜FMプライマリー-横浜FM Jrユース-横浜FMユース-明治大-鹿島
【参考】常本佳吾のデビュー戦(2020年11月3日・日産)の動画。常本がボールに絡むシーンは有りませんが、0-2から上田綺世、エヴェラウドのゴールで同点、最後は遠藤康のスーパーボレーで逆転勝利!ぜひ観て欲しいです。
『また一つスケールアップするためにも、欧州で活躍し、結果を残せるよう頑張ります。3年間、ありがとうございました』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) July 13, 2023
※デビュー戦の時の写真あり
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◆鹿島DF #常本佳吾 がスイス1部クラブへ完全移籍「サッカー選手としてヨーロッパでプレーしたい」(ゲキサカ) https://t.co/4U0nN1cLVh pic.twitter.com/pPg7BF1O1J