
日刊鹿島アントラーズニュース
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2024年1月16日火曜日
◆“ミスキック”でも深まる久保建英とのホットラインにFW上田綺世「見てくれているのは動く原動力になる」(ゲキサカ)

日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)がアジア杯初戦・ベトナム戦(○4-2)から一夜明けた15日、報道陣の取材に応じ、途中出場から決めたダメ押しゴールをあらためて振り返った。
後半開始からピッチに立った上田は3-2のまま迎えた同40分、中央のスペースでタメを作ったMF久保建英からのパスを受け、細かく持ち出して右足一閃。強烈なシュートを相手に当てながらもゴールにねじ込み、これが勝利を決定づけるダメ押し点となった。
上田のシュート力もさることながら、久保とのテンポも噛み合ったゴール。上田によると、自身のタイミングに久保が合わせた形だったという。
昨年11月の北中米W杯アジア2次予選シリア戦でも好連係を見せていた久保について、上田は「タメるのがわかっていたというより、僕は常にシュートをイメージしたポジショニングをしているつもり。タケがそれに合わせてプレーの選択をしてくれたと思う」と信頼を口にした。
久保との連係面でいえば、得点シーンの後にも前向きな兆しが見られた。左サイドに流れた久保のキックがファーサイドに向かい、ゴールラインを割った場面があったが、久保によると動き出していた上田へのクロスを狙ったもの。ベトナム戦後、久保は「上田選手の頭に合わせようと思ってうまくいかなかったけど……」と前置きした上で、上田との関係性に言及していた。
「綺世くんが良い動き出しをするのがわかっているし、ああいう時は上田選手に出しておいたほうが上田選手も気持ち良く終われると思う。結果的には(クロスの)ミスになったけど、彼も自分へのパスだと思っているし、ああいう形でFWとのコミュニケーションを取れて良かったと思う」(久保)
この話を上田に振ると、まさに意図は伝わっていた様子。「FWは常にゴールに対して意図を持って動いているので、パスが通らなかったとしても見てくれているのは動く原動力になるし、タケの言うようにそれが一つの大きなコミュニケーションになる。通らなくても見てくれていたらFWはどんどん動き出せるし、動きやすくなる。それは常に感じている」と前向きに語った。
ベトナム戦では第2次森保ジャパン通算8点目を決め、あらためてエースとしての地位を固めた上田。アジアの相手にはミャンマー戦でのハットトリック、シリア戦での2ゴールに続き、出場3試合で6得点目となったが、久保のような質の高い“出し手”との連係もその活躍につながっているようだ。
(取材・文 竹内達也)
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