サッカーを題材にした映画「劇場版ブルーロック-EPISODE凪-」(19日公開)の公開前イベントが7日、国立競技場でのJリーグ第7節・FC東京-鹿島アントラーズの試合前に行われた。パリオリンピック(五輪)を目指すU-23日本代表FW荒木遼太郎(22)と、同映画の主題歌「Stormy」を手がけたNissy(37)とSKY-HI(37)、声優の小野友樹(39)が出席した。
人気コミックの映画化で、世界一のストライカーを目指し生き残りをかけるストーリー。FWの荒木は「推しキャラ」に「潔世一(いさぎ・よいち)」を挙げ「自分もゴール前でシュート打ったりしますが、より(ゴールの)確率の高い味方にパスを出すので、潔の方が近いなと」と共通点を明かした。
映画版は「面倒くさい」が口癖の主人公・凪誠士郎が、仲間に誘われて始めたサッカーでセンスを発揮し「ブルーロック(青い監獄)」で才能を覚醒させていく姿を描く。主題歌を歌うNissyは「凪のエゴが目覚める心の中で炎が燃える感じを表現しました。テンポ感とサビにのぼっていく熱さ、叫びがポイント」。サッカー経験があるSKY-HIは「キャラクター1人1人の魅力が大きい。いろんな人生を背負う作業で、前線からのプレスを感じています」とサッカーにかけて、楽曲をPRした。
◆【東京】荒木遼太郎が映画「ブルーロック」のイベントに出席、推しキャラは自分に近い「潔世一」(ニッカン)