日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年8月22日木曜日

◆鹿島DF植田 魂のV弾!2年連続敗戦の甲府に“雪辱”8強入り「今年こそはという気持ちだった」(スポニチ)






 植田はイレブンの思いを代弁する。「去年はPKで負けて物凄く悔しい思いをしたし、タイトルを失った。今年こそはやり返すという気持ちだった」。


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◆鹿島DF植田 魂のV弾!2年連続敗戦の甲府に“雪辱”8強入り「今年こそはという気持ちだった」(スポニチ)





天皇杯4回戦   鹿島2―1甲府 ( 2024年8月21日    JITス )


 サッカー天皇杯4回戦8試合が行われ、鹿島はJ2甲府を2―1で下し、2年ぶりの準々決勝進出を決めた。後半44分にDF植田直通(29)が勝ち越しゴールを決め、2年連続で敗れていた因縁の相手にリベンジを果たした。J2山口が鳥栖を2―0で破り、J2千葉も1―0で札幌に勝ってベスト8入りした。

 最後は鹿島がメンツを保った。1―1で迎えた後半44分の右CK。MF柴崎のキックから植田が頭で豪快に叩き込んだ。「勝負どころ、相手の隙が出てくるところだと思っていた。そこで仕留めることができて良かった」。伝統のセットプレーから決勝点を奪い、雨中の激闘に90分でけりをつけた。

 三たびの金星献上は許されない。22年は準決勝で敗れ、昨年の3回戦ではPK戦の末に苦杯を喫した。3年連続で激突したこの日も前半29分に先制される苦しい展開。それでも前半終了間際にMF藤井が相手のクリアミスを拾って同点弾を決めた。後半はFW鈴木らベンチスタートだった主力がピッチへ。総力戦で逆転し、因縁の相手に雪辱した。

 植田はイレブンの思いを代弁する。「去年はPKで負けて物凄く悔しい思いをしたし、タイトルを失った。今年こそはやり返すという気持ちだった」。リーグ戦でも優勝争いを演じる常勝軍団が、16年度以来のタイトル奪還に一歩前進した。



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