8月24日(土) 2013 J1リーグ戦 第22節
鹿島 2 - 1 横浜FM (19:04/カシマ/17,608人)
得点者:19' マルキーニョス(横浜FM)、69' 大迫勇也(鹿島)、78' 大迫勇也(鹿島)
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●樋口靖洋監督(横浜FM):
「逆転負けということで結果は非常に残念です。ただ、長いシーズンのなかでこういうゲームというのは必ずあるので、次にむけて修正して、これを引きずらないというところに全選手と一緒に共有したいと思います。ゲームの内容の方はちょっとカウンターから、うちの失い方の悪さから、何回か前半からピンチを招いていました。そこのところをうまくバランスを取りながら修正していくというなかで、良い形で先取点が取れたんですけど、それが少し後半、運動量が減って、2点目を取りに行くカウンターが2回か3回ありましたけれど、そこのところで取り切れればゲームは決まったかな、という思いはあります。本当に力のあるしたたかなアントラーズを前に、2点目を取らなかったらゲームは決まらなかったかな、という思いです。この暑い時期に2点目を取りにいく行き方をもう少しチームで共有しながら、あと守備の部分でボールに出るといううちの本来の守備が、途中から少し緩くなってしまったかな、というところがあるので、次に向けての修正点にしたいと思います」
Q:本来の守備が緩くなったということですが、その要因は、夏の暑さなのか、前半から押し込まれる時間が多くて足を使いすぎてしまったのか?
「両面あると思います。暑さが応えている部分もあるし、ちょっとアップダウンが、オープンな展開に前半からなってて、特に両サイドハーフがかなりはしらされているな、という印象がありました。両面だと思いますね」
Q:負けましたけど、前半は非常に良い内容で、全体としてもそれほど悪くなかったと思います。ただ、さっき仰ったように2点目がうまくいかなかった。カウンターを出すための選手交代などはいかがでしょうか?
「カウンターに行く1本目のパスを、後半はひっかけられてしまうと。もう少し奪ったボールを、もちろん前につけるのは大事なんですけども、特にサイドに展開してそこからスピードをあげるのもひとつかな、と思います。それが全体で出来なくて、取ったボールをすぐに失うという悪循環でしたね。選手交代については、守備のバランスのところと攻撃のカウンターのポイントという部分では、両サイドのところをながくひっぱらざるをえなかったと自分では思っています」
以上