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[11.14 キリンチャレンジ杯 日本6-0ホンジュラス 豊田ス]
日本代表は14日、豊田スタジアムでホンジュラス代表と国際親善試合を行い、6-0で勝利した。MF遠藤保仁やMF長谷部誠らW杯を戦った日本代表メンバーを復帰させたアギーレ・ジャパンが大勝を飾った。18日には今年最終戦となるオーストラリア戦をヤンマースタジアム長居で行う。
「立ち上がりの入り方が良かった。セットプレーで先制点を取れたことでチームがリラックスできた。あの1点があったか、なかったかで、こういった結果になっていたかというくらい、違うんじゃないかなと思います」。1ゴール2アシストの活躍を見せたMF本田圭佑は、冷静に大勝劇を振り返った。
自身の得点シーンについては「サボり」がポイントだったと話した。前半41分、MF長谷部誠の粘りから前線にボールが出ると、本田が反応。GKとの1対1を制して、貴重な追加点が生まれた。「5m後ろでも、あのタイミングだと間に合わなかったと思う。サボるじゃないですけど、取った時のイメージというのが持てていた。クリアする瞬間には動けていた。タイミングが良かったですね」とゴールシーンを解説した本田。「頑張りすぎるとあのボールには追いつかなかった。その辺がサッカーの難しさというか面白さ。結果に繋がってよかった」と笑顔を見せた。
本田が「サボる」ためには、同じ右サイドでプレーしたDF内田篤人の存在が必要だった。本田は「(内田)篤人としっかり連携を取りながら、非常に攻撃的に行かせてもらえた。無駄な戻りを、彼が前にいていいよということで(しなくてよかった)。その分、攻撃に専念できました」と強調。「たぶん3回くらい(追い越して)走ってくれていたが使わなかった。あとで何かしらフォローしておきます」と、W杯以来の復帰を果たした盟友への賛辞を並べた。