
日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年2月2日月曜日
◆2015Jリーグプレシーズンマッチ 2015 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ(オフィシャル)
2015 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ vs大分
鹿島がいきなりのゴールラッシュ!2015シーズン初戦で大分相手に5発大勝!

2015シーズンの鹿島が、いよいよベールを脱いだ。宮崎キャンプの真っただ中で迎えた今季初の対外試合、スカパー!ニューイヤーカップの大分戦。鹿島は開始早々に先制を許したものの、遠藤と土居のゴールで逆転に成功する。一時は大分に同点に追いつかれたが、山村が勝ち越し弾を決め、終盤には本山が2ゴールを挙げた。試合は5-2で終了し、鹿島が新シーズンの初陣をゴールラッシュで飾った。


宮崎キャンプでハードなフィジカルトレーニングを連日こなしている選手たちにとって、コンディションや試合勘の問題を避けられない一戦だった。それでも、どんな状況であっても結果を求める姿勢は変わらない。新加入のファン ソッコや期限付き移籍から復帰した鈴木隆雅が最終ラインで先発し、ボランチでコンビを組んだのは小笠原と梅鉢。前線では中村と土居、遠藤、そして赤崎がゴールを狙っていった。


しかし、立ち上がりは全体的に動きが重く、開始早々の4分に先制点を奪われてしまう。その後も単純なミスが目立ち、なかなかリズムに乗れなかった。それでも20分過ぎから少しずつボール支配率を高め、大分を押し込んでいく。伊東が右サイドをオーバーラップし、赤崎が飛び込んであわやという場面を作るなど、少しずつゴールの予感が漂っていった。



同点弾は35分に決まった。左サイドでボールを持った鈴木隆雅が縦への推進力を見せ、赤崎とのワンツー、ドリブル突破からクロスを上げる。ニアサイドに飛び込んだ赤崎がボールをスルーすると、背後に走り込んでいた遠藤が詰めてゴールネットを揺らした。鮮やかな連係からゴールが生まれ、前半は1-1で終了した。


後半開始時から、トニーニョ セレーゾ監督は5選手を入れ替えた。最終ラインに西と山村、山本が入り、2列目には豊川を起用。そして1トップには、徳島から移籍加入した高崎が投入された。高崎は中央だけでなく左右両サイドに流れてボールを呼び込むなど、前線で起点となった。存在感を示す新戦力とともに、鹿島は後半立ち上がりから攻勢をかけていく。


そして48分、鹿島の新しい8番がいきなり結果を残してみせた。土居が最終ラインの背後に抜け、鮮やかな右足シュート。「チームを優勝に導けるような成績を残さないといけない」と語っていた土居がシーズン初戦でゴールネットを揺らし、鹿島が逆転に成功した。


その後、71分に同点に追いつかれたが、土居との交代でピッチに立った本山が中盤でリズムを作り、鹿島は終盤に猛攻を仕掛けた。また終盤に投入された町田と田中、ユース所属の2選手もはつらつとしたプレーで新風を吹き込んだ。そして84分、左サイドでボールを持った山本のクロスをファーサイドの西が頭で合わせると、ポストに阻まれたこぼれ球を山村が押し込み、勝ち越しに成功した。ボランチにポジションを変えていた山村の積極的な攻撃参加が奏功し、鹿島がスコアを3-2とした。


終盤は中盤にスペースが空き、カウンターのチャンスが増えた。鹿島は90分、西からのクロスをファーサイドの本山が詰めて4点目を記録。2分後には田中のラストパスから本山が左足で押し込み、ゴールラッシュを締めくくった。



疲労が残る中でもしっかり結果を残し、新戦力もそれぞれの持ち味を発揮した90分間。鹿島が5得点を挙げ、幸先のいいスタートを切った。次戦は3日後、スカパー!ニューイヤーカップの福岡戦だ。勝てば初代王者が決まる一戦、宮崎キャンプ最終日を白星で飾りたい。

監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
大分トリニータ:田坂 和昭
[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・キャンプはどうしてもフィジカル中心のトレーニングとなる。選手は身体が重かっただろうし、その中でよく対応してくれた。シーズンの初めの試合なのでミスは仕方ない。予想していたことで、気にしていない。
・若い選手が数多く入ったが、しっかりとトレーニングをしてこのチームのサッカーを浸透させていきたい。ファン ソッコと高崎は、初戦の割にはうまくプレーしてくれた。連係が深まれば、もっと高いパフォーマンスを期待できると思う。
・自分の下で2年間練習している選手たちは動き方を理解しているが、新しい選手は連係面がまだ浅い。うちのチームで求められることを教えていきたい。
大分トリニータ:田坂 和昭
選手コメント
[試合後]
【本山 雅志】
身体が重かったけど、ゴール前で仕事をすることができて良かった。試合勘はまだなくて、重い感じの試合だったけど、徐々に良くなっていくと思う。負けることもなく、また課題を見つけられた。さらにフィジカルを強化して頑張りたい。
【中村 充孝】
試合勘がなくてもっときついかなと思っていたけど、最初の10分は試合に入るのに時間がかかったとはいえ、思っていたよりはすんなり入れた。ボールのフィーリングを含めて、今できることを意識していた。攻守の切り替えであったり、そういうところを早くすることが必要だった。それはできたと思う。
【土居 聖真】
試合勘がないのは仕方ないし、疲れの中でのミスは絶対に出てくるもの。その中で最大限のことをしようと自分の中で決めていた。ミスがあろうとなかろうと、得点は取らないといけない。その中で1得点を決められたことは良かったと思う。
赤崎選手、山村選手、小笠原選手のコメントは、アントラーズモバイルで!
鹿島がいきなりのゴールラッシュ!2015シーズン初戦で大分相手に5発大勝!
2015シーズンの鹿島が、いよいよベールを脱いだ。宮崎キャンプの真っただ中で迎えた今季初の対外試合、スカパー!ニューイヤーカップの大分戦。鹿島は開始早々に先制を許したものの、遠藤と土居のゴールで逆転に成功する。一時は大分に同点に追いつかれたが、山村が勝ち越し弾を決め、終盤には本山が2ゴールを挙げた。試合は5-2で終了し、鹿島が新シーズンの初陣をゴールラッシュで飾った。
宮崎キャンプでハードなフィジカルトレーニングを連日こなしている選手たちにとって、コンディションや試合勘の問題を避けられない一戦だった。それでも、どんな状況であっても結果を求める姿勢は変わらない。新加入のファン ソッコや期限付き移籍から復帰した鈴木隆雅が最終ラインで先発し、ボランチでコンビを組んだのは小笠原と梅鉢。前線では中村と土居、遠藤、そして赤崎がゴールを狙っていった。
しかし、立ち上がりは全体的に動きが重く、開始早々の4分に先制点を奪われてしまう。その後も単純なミスが目立ち、なかなかリズムに乗れなかった。それでも20分過ぎから少しずつボール支配率を高め、大分を押し込んでいく。伊東が右サイドをオーバーラップし、赤崎が飛び込んであわやという場面を作るなど、少しずつゴールの予感が漂っていった。
同点弾は35分に決まった。左サイドでボールを持った鈴木隆雅が縦への推進力を見せ、赤崎とのワンツー、ドリブル突破からクロスを上げる。ニアサイドに飛び込んだ赤崎がボールをスルーすると、背後に走り込んでいた遠藤が詰めてゴールネットを揺らした。鮮やかな連係からゴールが生まれ、前半は1-1で終了した。
後半開始時から、トニーニョ セレーゾ監督は5選手を入れ替えた。最終ラインに西と山村、山本が入り、2列目には豊川を起用。そして1トップには、徳島から移籍加入した高崎が投入された。高崎は中央だけでなく左右両サイドに流れてボールを呼び込むなど、前線で起点となった。存在感を示す新戦力とともに、鹿島は後半立ち上がりから攻勢をかけていく。
そして48分、鹿島の新しい8番がいきなり結果を残してみせた。土居が最終ラインの背後に抜け、鮮やかな右足シュート。「チームを優勝に導けるような成績を残さないといけない」と語っていた土居がシーズン初戦でゴールネットを揺らし、鹿島が逆転に成功した。
その後、71分に同点に追いつかれたが、土居との交代でピッチに立った本山が中盤でリズムを作り、鹿島は終盤に猛攻を仕掛けた。また終盤に投入された町田と田中、ユース所属の2選手もはつらつとしたプレーで新風を吹き込んだ。そして84分、左サイドでボールを持った山本のクロスをファーサイドの西が頭で合わせると、ポストに阻まれたこぼれ球を山村が押し込み、勝ち越しに成功した。ボランチにポジションを変えていた山村の積極的な攻撃参加が奏功し、鹿島がスコアを3-2とした。
終盤は中盤にスペースが空き、カウンターのチャンスが増えた。鹿島は90分、西からのクロスをファーサイドの本山が詰めて4点目を記録。2分後には田中のラストパスから本山が左足で押し込み、ゴールラッシュを締めくくった。
疲労が残る中でもしっかり結果を残し、新戦力もそれぞれの持ち味を発揮した90分間。鹿島が5得点を挙げ、幸先のいいスタートを切った。次戦は3日後、スカパー!ニューイヤーカップの福岡戦だ。勝てば初代王者が決まる一戦、宮崎キャンプ最終日を白星で飾りたい。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
大分トリニータ:田坂 和昭
[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・キャンプはどうしてもフィジカル中心のトレーニングとなる。選手は身体が重かっただろうし、その中でよく対応してくれた。シーズンの初めの試合なのでミスは仕方ない。予想していたことで、気にしていない。
・若い選手が数多く入ったが、しっかりとトレーニングをしてこのチームのサッカーを浸透させていきたい。ファン ソッコと高崎は、初戦の割にはうまくプレーしてくれた。連係が深まれば、もっと高いパフォーマンスを期待できると思う。
・自分の下で2年間練習している選手たちは動き方を理解しているが、新しい選手は連係面がまだ浅い。うちのチームで求められることを教えていきたい。
大分トリニータ:田坂 和昭
選手コメント
[試合後]
【本山 雅志】
身体が重かったけど、ゴール前で仕事をすることができて良かった。試合勘はまだなくて、重い感じの試合だったけど、徐々に良くなっていくと思う。負けることもなく、また課題を見つけられた。さらにフィジカルを強化して頑張りたい。
【中村 充孝】
試合勘がなくてもっときついかなと思っていたけど、最初の10分は試合に入るのに時間がかかったとはいえ、思っていたよりはすんなり入れた。ボールのフィーリングを含めて、今できることを意識していた。攻守の切り替えであったり、そういうところを早くすることが必要だった。それはできたと思う。
【土居 聖真】
試合勘がないのは仕方ないし、疲れの中でのミスは絶対に出てくるもの。その中で最大限のことをしようと自分の中で決めていた。ミスがあろうとなかろうと、得点は取らないといけない。その中で1得点を決められたことは良かったと思う。
赤崎選手、山村選手、小笠原選手のコメントは、アントラーズモバイルで!
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