日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年3月19日木曜日

◆鹿島、広州恒大に敗れ公式戦5連敗…未だ勝ち点ゼロでACL敗退危機(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20150318/292667.html

広州恒大戦に出場したMF遠藤康(右)[写真]=Getty Images


 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節が18日に行われ、未だに白星のない鹿島アントラーズは敵地で広州恒大と対戦した。

 公式戦4連敗中の鹿島は、開始10分に先制点を奪われる。広州恒大が右サイドでFKのチャンスを得ると、リカルド・グラルがヘディングで合わせ、ゴール右上に叩き込んだ。17分、鹿島は負傷した小笠原満男に代えて梅鉢貴秀を投入。早くも1枚目のカードを切る。

 リードを許した鹿島は36分、右サイドでパスを受けた西大伍からのクロスに反応した土居聖真がペナルティエリア内からシュートを放つ。一度は相手GKに防がれるも、こぼれ球をゴール前に詰め寄った高崎寛之が押し込み、試合を振り出しに戻した。

 迎えた後半、52分に遠藤康がドリブルでエリア手前まで持ち上がりそのままシュート。これは相手GKのセーブに遭うが、弾いたところを土居がヘディングで押し込んで逆転に成功する。しかし5分後、広州恒大が再びセットプレーからゴールを奪う。右サイドからフアン・ボーウェンが精度の高いクロスを上げると、エウケソンがヘディングで合わせ、ボールは曽ヶ端準の前でバウンドしゴールイン。

 さらに62分、グラルがドリブル突破でエリア内に侵入すると、左足を振り抜きネットを揺らした。アディショナルタイムにも途中出場のチャオ・シュリーが追加点を奪う。直後、鹿島は左クロスに飛び込んだ柴崎岳がヘディングシュートを決めて1点を返すも、時間切れ。試合は4-3で広州恒大が勝利を収め、3戦未勝利の鹿島はグループステージ突破が厳しい状況となった。次節、鹿島は4月7日にホームで再び広州恒大と対戦する。

【スコア】
広州恒大 4-3 鹿島アントラーズ

【得点者】
1-0 10分 リカルド・グラル(広州恒大)
1-1 36分 高崎寛之(鹿島アントラーズ)
1-2 52分 土居聖真(鹿島アントラーズ)
2-2 58分 エウケソン(広州恒大)
3-2 62分 リカルド・グラル(広州恒大)
4-2 90+2分 チャオ・シュリー(広州恒大)
4-3 90+4分 柴崎岳(鹿島アントラーズ)

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