J1 1st 第4節 vs 鳥栖
鮮やかな逆転劇!鹿島、後半の3ゴールで鳥栖を撃破、今季初勝利!
苦しみ続けていた鹿島が、ついにトンネルを抜け出した。4月3日、J1 1st 第4節で鳥栖をホームに迎え撃つと、前半に先制を許したものの、後半に金崎のゴールで追いつき、柴崎のPKで逆転。そして、遠藤が3点目を決め、3-1で会心の逆転勝利を収めた。
2月、3月の6試合で1分5敗と未だに勝利を手にしていない鹿島は、11日間のインターバルを経て、4月の初戦に臨んだ。トニーニョ セレーゾ監督は、リーグ戦2試合ぶりの先発となる高崎を1トップに指名し、2列目にカイオと土居、金崎を並べた。ボランチには梅鉢が入り、柴崎と昌子の日本代表コンビも先発出場した。左サイドバックは山本、右には西、昌子のパートナーはファン ソッコ。そしてゴールマウスには、曽ヶ端が立ちはだかる。
ここから33日間で9試合に臨む過密スケジュールを前に、是が非でも幸先の良いスタートを切りたい鹿島。強風が吹き荒れる金曜日の夜、ホームのカシマスタジアムで、試合開始のホイッスルが鳴った。鹿島は開始早々の2分、センターサークルを少し越えた位置から昌子が思い切りよくロングシュートを放つと、相手GKの指先に触れたボールはクロスバーを直撃。代表帰りの昌子は、「自分と岳が良い風を吹き込みたい」と語っていた通り、強烈なシュートで得点への意欲を示した。
しかし、先制点は鳥栖のものだった。7分、右サイドでFKを与えると、ファーサイドへ飛んだボールに谷口に反応され、ダイビングヘッドでゴールネットを揺らされてしまった。昨季の最終節同様、立ち上がりに先制点を奪われ、厳しい展開を強いられた。
反撃に転じたい鹿島は、ボールキープ率こそ高めていったものの、鳥栖の厳しいプレスに苦戦した。なかなか効果的な攻撃を仕掛けられなかったが、20分、左サイドでパスを受けたカイオが強烈なミドルシュート。枠を捉えたが、相手GKに弾き出されてしまった。さらに24分には、右CKからゴール前で混戦となり、最後はファン ソッコが左足シュートを放ったものの、枠の上へ外れてしまった。
鹿島は以降も決定機を作ることができない。時折、鳥栖にカウンターを許しながらも、ペナルティーエリア内での豊田との1対1を昌子が落ち着いた守備で阻止するなど、追加点は奪われなかった。鹿島は1点ビハインドのまま、ハーフタイムを迎えた。
同点、そして逆転を目指す後半。セレーゾ監督は「慌てる必要はない」と、指示を出し、漂わせた。以降は拮抗した展開となったが、鳥栖の選手たちに疲れが見え始め、足が止まってスペースが生まれ始めた時から、鹿島の猛攻が始まった。
逆転劇の序章、同点弾は64分に決まった。金崎が左サイドで突破を図り、相手に倒されて得たFK。柴崎がゴール前へ蹴り込んだボールを、金崎がヘディングシュートでゴールへと届けた。背番号33が決めた3試合連続のゴールで、鹿島が同点に追いついた。
さらに攻勢をかけたい鹿島は、66分に遠藤、73分に中村を投入し、攻撃陣を活性化して鳥栖ゴールに迫る。そして、待望の逆転弾は76分だった。左サイドからドリブルでカットインした土居が鋭い切り返しで突破すると、相手DFに倒されてPKを獲得した。キッカーは、柴崎。キャプテンマークを巻いた背番号20が、サポーターの待つゴールへシュートを突き刺した。
鹿島の攻撃は、まだ終わらない。逆転劇の締めくくりは、途中出場の遠藤が主役だった。逆転弾からわずか2分後、柴崎からのパスをペナルティーエリア右手前で受けると、得意の位置から左足を一閃。鮮やかな軌道を描いたシュートが、鳥栖ゴールに吸い込まれた。逆転の興奮を、勝利への確信へと変える3点目で、鹿島がリードを広げた。
2点リードで精神的にも余裕を得た鹿島は90分に青木を投入し、守備陣のテコ入れを図る。4分と表示された後半アディショナルタイムも、昌子とファン ソッコを中心とした守備で、鳥栖の反撃を許さなかった。終わってみれば、後半に鳥栖に許したシュートはわずか1本。放ったシュートは実に12本。攻守ともに充実した内容で、今季初の勝利を告げるホイッスルを聞いた。3-1の快勝。鹿島が今季初勝利を収めた。
J1とAFCチャンピオンズリーグ、合わせて7試合目でようやく掴んだ勝ち点3。試合後のゴール裏からは、久しぶりの歓喜を噛みしめるような歌声が響き、4日後に控えた広州恒大戦を見据えたチャントも飛んだ。次戦、7日のAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節に向けて、立ち止まる時間はない。鹿島の反撃が、ここから始まる。
【この試合のトピックス】
・鳥栖を相手に、ホームでリーグ戦初勝利を挙げた。
・金崎が同点弾。リーグ戦3試合連続のゴールを記録した。
・柴崎がPKを決め、今季のリーグ戦初ゴールを記録した。
・遠藤が、1st 第1節の清水戦以来、今季のリーグ戦2得点目を決めた。
・高崎がリーグ戦2試合ぶりの先発出場を果たした。
・青木が、1st 第2節の湘南戦以来、2試合ぶりの途中出場を果たした。
・今季加入した久保田が、リーグ戦で自身初のベンチ入りを果たした。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・慌てる必要はない。残り45分、自分たちができることをしっかりやろう。
・お互いに声をかけ合って自信を深め、この状況をよくしていこう!
・ビハインドなので、運動量をあげてしっかりとボールにアプローチしていこう。
サガン鳥栖:森下 仁志
・相手のサイド攻撃に対して注意すること。
・攻撃の際、早めのクロスが効果的なので続けていくこ。
・もう一度必ずチャンスは来る。最後まで集中すること。
[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(若い選手を使っての初勝利は)若手ということを気にするが、けが人もいてこの選手たちで戦わなくてはいけないし、若手だから、経験が少ないからダメという理由にはならない。チームの一員なんだから、信じてピッチに送り出している。若手にも結果を出すために努力してもらわなくてはいけない。
・前半は、多少消極的になったりポジションミスしたり、パスワークができないところもあったが、それほど悪いパフォーマンスではなかった。失点は課題としているパターンの1つ。失点後に焦りをみせてしまったというか、ロングボールばかりになってしまい、自分たちの特長であるパスワークができなくなってしまった。ハーフタイムに後半も45分あるから焦ることはないと伝え、ボールを保持してギャップを突いて揺さぶることで、同点、逆転することができた。
・金崎はJリーグだけでなく、海外でプレーした経験もあり、相手選手とのコンタクトを避けることなくプレーができる。情熱的で、しっかりと気持ちを示してプレーができる選手で、チームにとって重要な選手だ。今日は高崎も積極的に声を出してプレーしていた。若いチームにとって、経験ある選手が声を出すというのは、チームが変わっていくきっかけになるので、よかった。土居も非常にいいプレーを安定して発揮してくれている。チームにとって、今の状況を変えるために声に出して発信する選手が増えてくれたらいいと思う。
・勝つことは非常に重要。「この勝利」ではなく「今後の勝利」となればいいと思う。そうすれば、みんなが笑顔になる。人生は今を大切に生きなくてはいけない。今、勝ったので非常にうれしく思っている。クラブとして、ACLというタイトルを獲りたいと思っている。サポーターもそれを望んでいる。火曜日の広州戦では、カシマスタジアムが満員になると信じたい。サポーターがACLを獲りたいという熱を持って、後押ししてくれる絵しかイメージしていない。素晴らしいサポーターのなかで、素晴らしい試合をして、夢の実現に向けての一歩を進めたいと思っている。
サガン鳥栖:森下 仁志
遠くのアウェイまでたくさんのサポーターが応援に来てくれたことに、いつも以上に感謝している。前半はほぼパーフェクトの試合運びだったが、後半20分から35分ぐらいの時間帯に集中力、冷静さを欠いてしまった。90分間集中し続けることはできないが力の拮抗しているチーム同士、あの時間帯をしのげれば、また自分たちに流れがくる。苦しい時間帯ではあったが、そこをしのぎ切れる粘り強さをつけていきたい。
選手コメント
[試合後]
【遠藤 康】
今までの試合でも、こうやってチャンスを多く作っていた。今日は点が入って良かった。ここからだと思う。勝つとね、こんなにもみんなの表情が変わるのかなという感じもあるけど、やってきたサッカーは変わっていないし、ここで結果を出せたのは自信になる。うちは戦い方を変えずに、ブレずにやっていけば、良い結果を出せると思う。次のACLに向けて切り替えていきたい。
【曽ヶ端 準】
状況が状況だったので、「何とかしたい」という気持ちが、みんなのプレーに出ていたと思う。相手も気持ちを出してくるチームだけど、それに負けずに戦うことができて、結果がついてきた。これからも、気持ちの入った試合をすることができれば、結果はついてくると思う。
【柴崎 岳】
膠着した展開で、流れから崩すのが難しい状況で、セットプレーから1つ取ることができて、流れを変えることができた。PKは、蹴るコースを決めていたので、そこへしっかり蹴り込むだけだった。
昌子選手、土居選手のコメントは、アントラーズモバイルをご覧ください。
鮮やかな逆転劇!鹿島、後半の3ゴールで鳥栖を撃破、今季初勝利!
苦しみ続けていた鹿島が、ついにトンネルを抜け出した。4月3日、J1 1st 第4節で鳥栖をホームに迎え撃つと、前半に先制を許したものの、後半に金崎のゴールで追いつき、柴崎のPKで逆転。そして、遠藤が3点目を決め、3-1で会心の逆転勝利を収めた。
2月、3月の6試合で1分5敗と未だに勝利を手にしていない鹿島は、11日間のインターバルを経て、4月の初戦に臨んだ。トニーニョ セレーゾ監督は、リーグ戦2試合ぶりの先発となる高崎を1トップに指名し、2列目にカイオと土居、金崎を並べた。ボランチには梅鉢が入り、柴崎と昌子の日本代表コンビも先発出場した。左サイドバックは山本、右には西、昌子のパートナーはファン ソッコ。そしてゴールマウスには、曽ヶ端が立ちはだかる。
ここから33日間で9試合に臨む過密スケジュールを前に、是が非でも幸先の良いスタートを切りたい鹿島。強風が吹き荒れる金曜日の夜、ホームのカシマスタジアムで、試合開始のホイッスルが鳴った。鹿島は開始早々の2分、センターサークルを少し越えた位置から昌子が思い切りよくロングシュートを放つと、相手GKの指先に触れたボールはクロスバーを直撃。代表帰りの昌子は、「自分と岳が良い風を吹き込みたい」と語っていた通り、強烈なシュートで得点への意欲を示した。
しかし、先制点は鳥栖のものだった。7分、右サイドでFKを与えると、ファーサイドへ飛んだボールに谷口に反応され、ダイビングヘッドでゴールネットを揺らされてしまった。昨季の最終節同様、立ち上がりに先制点を奪われ、厳しい展開を強いられた。
反撃に転じたい鹿島は、ボールキープ率こそ高めていったものの、鳥栖の厳しいプレスに苦戦した。なかなか効果的な攻撃を仕掛けられなかったが、20分、左サイドでパスを受けたカイオが強烈なミドルシュート。枠を捉えたが、相手GKに弾き出されてしまった。さらに24分には、右CKからゴール前で混戦となり、最後はファン ソッコが左足シュートを放ったものの、枠の上へ外れてしまった。
鹿島は以降も決定機を作ることができない。時折、鳥栖にカウンターを許しながらも、ペナルティーエリア内での豊田との1対1を昌子が落ち着いた守備で阻止するなど、追加点は奪われなかった。鹿島は1点ビハインドのまま、ハーフタイムを迎えた。
同点、そして逆転を目指す後半。セレーゾ監督は「慌てる必要はない」と、指示を出し、漂わせた。以降は拮抗した展開となったが、鳥栖の選手たちに疲れが見え始め、足が止まってスペースが生まれ始めた時から、鹿島の猛攻が始まった。
逆転劇の序章、同点弾は64分に決まった。金崎が左サイドで突破を図り、相手に倒されて得たFK。柴崎がゴール前へ蹴り込んだボールを、金崎がヘディングシュートでゴールへと届けた。背番号33が決めた3試合連続のゴールで、鹿島が同点に追いついた。
さらに攻勢をかけたい鹿島は、66分に遠藤、73分に中村を投入し、攻撃陣を活性化して鳥栖ゴールに迫る。そして、待望の逆転弾は76分だった。左サイドからドリブルでカットインした土居が鋭い切り返しで突破すると、相手DFに倒されてPKを獲得した。キッカーは、柴崎。キャプテンマークを巻いた背番号20が、サポーターの待つゴールへシュートを突き刺した。
鹿島の攻撃は、まだ終わらない。逆転劇の締めくくりは、途中出場の遠藤が主役だった。逆転弾からわずか2分後、柴崎からのパスをペナルティーエリア右手前で受けると、得意の位置から左足を一閃。鮮やかな軌道を描いたシュートが、鳥栖ゴールに吸い込まれた。逆転の興奮を、勝利への確信へと変える3点目で、鹿島がリードを広げた。
2点リードで精神的にも余裕を得た鹿島は90分に青木を投入し、守備陣のテコ入れを図る。4分と表示された後半アディショナルタイムも、昌子とファン ソッコを中心とした守備で、鳥栖の反撃を許さなかった。終わってみれば、後半に鳥栖に許したシュートはわずか1本。放ったシュートは実に12本。攻守ともに充実した内容で、今季初の勝利を告げるホイッスルを聞いた。3-1の快勝。鹿島が今季初勝利を収めた。
J1とAFCチャンピオンズリーグ、合わせて7試合目でようやく掴んだ勝ち点3。試合後のゴール裏からは、久しぶりの歓喜を噛みしめるような歌声が響き、4日後に控えた広州恒大戦を見据えたチャントも飛んだ。次戦、7日のAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節に向けて、立ち止まる時間はない。鹿島の反撃が、ここから始まる。
【この試合のトピックス】
・鳥栖を相手に、ホームでリーグ戦初勝利を挙げた。
・金崎が同点弾。リーグ戦3試合連続のゴールを記録した。
・柴崎がPKを決め、今季のリーグ戦初ゴールを記録した。
・遠藤が、1st 第1節の清水戦以来、今季のリーグ戦2得点目を決めた。
・高崎がリーグ戦2試合ぶりの先発出場を果たした。
・青木が、1st 第2節の湘南戦以来、2試合ぶりの途中出場を果たした。
・今季加入した久保田が、リーグ戦で自身初のベンチ入りを果たした。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・慌てる必要はない。残り45分、自分たちができることをしっかりやろう。
・お互いに声をかけ合って自信を深め、この状況をよくしていこう!
・ビハインドなので、運動量をあげてしっかりとボールにアプローチしていこう。
サガン鳥栖:森下 仁志
・相手のサイド攻撃に対して注意すること。
・攻撃の際、早めのクロスが効果的なので続けていくこ。
・もう一度必ずチャンスは来る。最後まで集中すること。
[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(若い選手を使っての初勝利は)若手ということを気にするが、けが人もいてこの選手たちで戦わなくてはいけないし、若手だから、経験が少ないからダメという理由にはならない。チームの一員なんだから、信じてピッチに送り出している。若手にも結果を出すために努力してもらわなくてはいけない。
・前半は、多少消極的になったりポジションミスしたり、パスワークができないところもあったが、それほど悪いパフォーマンスではなかった。失点は課題としているパターンの1つ。失点後に焦りをみせてしまったというか、ロングボールばかりになってしまい、自分たちの特長であるパスワークができなくなってしまった。ハーフタイムに後半も45分あるから焦ることはないと伝え、ボールを保持してギャップを突いて揺さぶることで、同点、逆転することができた。
・金崎はJリーグだけでなく、海外でプレーした経験もあり、相手選手とのコンタクトを避けることなくプレーができる。情熱的で、しっかりと気持ちを示してプレーができる選手で、チームにとって重要な選手だ。今日は高崎も積極的に声を出してプレーしていた。若いチームにとって、経験ある選手が声を出すというのは、チームが変わっていくきっかけになるので、よかった。土居も非常にいいプレーを安定して発揮してくれている。チームにとって、今の状況を変えるために声に出して発信する選手が増えてくれたらいいと思う。
・勝つことは非常に重要。「この勝利」ではなく「今後の勝利」となればいいと思う。そうすれば、みんなが笑顔になる。人生は今を大切に生きなくてはいけない。今、勝ったので非常にうれしく思っている。クラブとして、ACLというタイトルを獲りたいと思っている。サポーターもそれを望んでいる。火曜日の広州戦では、カシマスタジアムが満員になると信じたい。サポーターがACLを獲りたいという熱を持って、後押ししてくれる絵しかイメージしていない。素晴らしいサポーターのなかで、素晴らしい試合をして、夢の実現に向けての一歩を進めたいと思っている。
サガン鳥栖:森下 仁志
遠くのアウェイまでたくさんのサポーターが応援に来てくれたことに、いつも以上に感謝している。前半はほぼパーフェクトの試合運びだったが、後半20分から35分ぐらいの時間帯に集中力、冷静さを欠いてしまった。90分間集中し続けることはできないが力の拮抗しているチーム同士、あの時間帯をしのげれば、また自分たちに流れがくる。苦しい時間帯ではあったが、そこをしのぎ切れる粘り強さをつけていきたい。
選手コメント
[試合後]
【遠藤 康】
今までの試合でも、こうやってチャンスを多く作っていた。今日は点が入って良かった。ここからだと思う。勝つとね、こんなにもみんなの表情が変わるのかなという感じもあるけど、やってきたサッカーは変わっていないし、ここで結果を出せたのは自信になる。うちは戦い方を変えずに、ブレずにやっていけば、良い結果を出せると思う。次のACLに向けて切り替えていきたい。
【曽ヶ端 準】
状況が状況だったので、「何とかしたい」という気持ちが、みんなのプレーに出ていたと思う。相手も気持ちを出してくるチームだけど、それに負けずに戦うことができて、結果がついてきた。これからも、気持ちの入った試合をすることができれば、結果はついてくると思う。
【柴崎 岳】
膠着した展開で、流れから崩すのが難しい状況で、セットプレーから1つ取ることができて、流れを変えることができた。PKは、蹴るコースを決めていたので、そこへしっかり蹴り込むだけだった。
昌子選手、土居選手のコメントは、アントラーズモバイルをご覧ください。