日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年4月4日土曜日

◆鹿島・柴崎、代表コーチの前で1G2アシスト!「勝ててよかった」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150404/jle15040405030001-n1.html



 明治安田J1第1ステージ第4節第1日(3日、鹿島3-1鳥栖、カシマ)鹿島がようやく長いトンネルを抜けた。主役はMF柴崎だ。1-1の後半31分にPKをゴール右に沈め、今季公式戦7戦目での初勝利に貢献。昨年11月29日のC大阪戦(ヤンマ)以来、125日ぶりの白星となった。

 「コースは決めていたので、そこに蹴るだけだった。勝ててよかった」

 この日は昨年引退した元日本代表DF中田浩二氏に第一子の長男が誕生。得点後にゆりかごのパフォーマンスで祝福し笑顔を見せた。

 ゴールを決めた3月31日の日本代表・ウズベキスタン戦から中2日。後半19分にFKでMF金崎の同点弾をアシストし、PKで逆転。その2分後にはMF遠藤のゴールをアシストと全得点に絡んだ。

 試合直前、同期入団の日本代表DF昌子に「俺ら2人で引っ張っていくぞ」と声をかけた。昌子は「普段は背中で引っ張るタイプ。主将の責任感や試合にかける思いが伝わってきた」。視察した日本代表のボヌベー・コーチらの前で結果を出し、改めて代表定着をアピール。スタートダッシュに失敗した鹿島が、柴崎の輝きでここから上昇する。 (伊藤昇)

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