日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年2月4日木曜日

◆新天地でのデビュー戦は古巣対決! 元鹿島GK佐藤が試合を振り返る(the WORLD)


http://www.theworldmagazine.jp/20160203/03domestic/41360



一時的に曽ヶ端からレギュラーを奪った実力者

ニューイヤーカップ宮崎ラウンド第2節が2日に開催され、ロアッソ熊本と鹿島アントラーズが対戦。熊本に新加入のGK佐藤昭大は、同クラブでの初出場が古巣鹿島との試合になった。

佐藤がスタメン出場した熊本は36分、鹿島MF遠藤康にゴール至近距離からのシュートを許して失点。続く42分にもセットプレーから失点を喫し、前半で早くも2点のビハインドを負ってしまう。後半、佐藤はかつてのチームメイトであるFW赤崎秀平やMF中村充孝のシュートストップなど安定したパフォーマンスを披露するが、チームは攻撃の形を作れず。0-2で敗戦となった。

試合後にインタビューに応じた佐藤は、「熊本移籍後の初ゲームが古巣との対戦になりましたけど、相手がどうこうよりもピッチに立ったら勝たなければいけないので、まずは戦う部分で相手に負けないようにしようと話をしていました」とコメント。続けて試合を振り返り、クラブの改善点を口にした。Jリーグ公式サイトが伝えている。

「相手には技術も経験もある選手が多い中で押し込まれることはあるとは思いましたが、その中で見せなければいけないものがあるので、結果的に0-2で負けてしまったのはすごく悔しいです」

「スローインのリスタートから簡単に逆サイドへ展開されたりしましたが、それは一瞬のスキを突かれただけなので、すぐに修正できる。細かいですが、そういうところからしっかりやっていかなければいけないと思います」

また佐藤は、「僕が鹿島での6年間で得たものをチームに還元しなければ熊本に来た意味がないと思っていますし、使命でもあると思っている」とコメント。「今日はアントラーズだから負けても仕方ないという思いは全くなくて、純粋に勝ちたかったので悔しいです」と熊本での新たな戦いに闘志を燃やしている。

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