日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月10日土曜日

◆采配的中続く石井監督の起用法に注目 鹿島、11日に準々決勝/クラブW杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161209/jle16120918450018-n1.html

オークランド戦の後半、選手に指示を出す鹿島・石井監督=8日、日産スタジアム

 サッカーのクラブワールドカップ(W杯)で、8日の1回戦を突破したJ1鹿島は中2日となる11日の準々決勝でマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)と対戦する。連戦の疲労が懸念される中で、このところ采配が当たっている石井監督の起用法が注目される。

 オークランド(ニュージーランド)に先制を許す展開となった1回戦は、後半途中から「シュートの意識を持たせるため」ストライカーの赤崎と金崎を投入。2人がそろってゴールを挙げ、逆転に成功した。

 J1で年間勝ち点3位から頂点へ勝ち上がったチャンピオンシップでも柔軟な采配が光った。試合途中から守備的MFの永木をサイドに移すなど、練習でも試していない形に変更してバランスを改善したこともあった。「選手のスタイルは普段から見ている。配置を換えるだけで特長を出せることもある」。重圧の掛かる大一番でも全く迷いを見せていない。

 エースの金崎は左足首に不安を抱え、無理はさせられない状況だ。選手層と底力が試される過密日程で、アフリカ王者との一戦へ策を練る。

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