日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年1月1日日曜日
◆【高校サッカー】富山第一、柳沢先輩から生激励(報知)
◆第95回全国高校サッカー選手権 ▽第1日(30日、駒沢陸上競技場)
第95回全国高校サッカー選手権が30日、駒沢陸上競技場(東京)で開幕した。富山県代表で2年連続27度目の出場となる富山第一は、OBで元日本代表FWのJ1鹿島・柳沢敦コーチ(39)からの生激励を力にトーナメントを駆け上がる。石川県代表で初出場の鵬学園は、金色が入った新ユニホームで大会に挑む。両校は1月2日の2回戦から登場する。
新調した紫色ユニホームとともに、富山第一イレブンが開会式で入場行進。1月2日の初戦・那覇西戦を前に、MF久保佳哉主将(3年)は「いよいよだな、という感じ。気持ちが高ぶってきました」と気合を入れ直した。
3大会ぶりの日本一へ、調整は順調だ。開幕前最後の練習試合(28日)では流通経大に3発白星締め。相手は1年生主体も、大塚一朗監督(52)は「格上との対戦をこなし、動きは良くなってきている」と手応えをつかんでいる。
今回で27度目の選手権出場。初優勝した2013年度大会以前にも、OBが築き上げてきた歴史を再確認した。茨城合宿初日(26日)、J1鹿島の練習場に登場したのは元日本代表FWの柳沢先輩だった。コーチを務める鹿島が天皇杯を勝ち上がっていたこともあり、幸運にも即席の激励会が実現。後輩に「高校3年間はかけがえのないないもの。選手権でもしっかり頑張ってほしい」と語りかけ、登録30人とガッチリ握手した。
W杯2大会に出場したレジェンドの言葉にMF久保主将は「力になった。うれしかった」と奮い立った。OBの期待とともに、再び勝ち上がる。(小沼 春彦)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161231-OHT1T50000.html
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