
日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年3月19日日曜日
◆日本代表FW大迫単独インタ!「まずゴール」ポストプレーの名手、ドイツで変わった!(報知)
【ケルン(ドイツ)16日=羽田智之】日本代表FW大迫勇也(26)=1FCケルン=がスポーツ報知のインタビューに応じ、18年ロシアW杯アジア最終予選UAE戦(23日・アルアイン)、タイ戦(28日・埼玉)で、ドイツで磨いた「ゴールへ向かう戦う姿勢」を示し、結果に結びつける決意を示した。ポストプレーの名手は発想とスタイルの転換で、相手に脅威を与えるストライカーに成長しつつある。今季、全24試合(先発は23試合)に出場し5得点。日本代表攻撃陣の欧州組で最も試合に出て、好調を維持している。
代表合流前の最後となるヘルタ戦(18日)へ向けた16日の紅白戦、大迫はゴールを決めるなど状態の良さを見せた。ただ、チームはここ5試合2分け3敗と勝てていない。
「個人的には体はキレています。(ヘルタ戦は)ホームでやれるし、前から勢いよく戦えれば勝つチャンスはある。(日本代表に)勝って行けば、気持ちよく入れますしね」
昨年11月、1年4か月ぶりに代表に招集され、同11日の親善試合・オマーン戦で2得点し、同15日のW杯アジア最終予選のサウジアラビア戦で勝利に貢献した。
「この前、代表に行くと、チームとは違う緊張感があり、すごく楽しかった。(日本を)背負う緊張感、いいプレッシャーもある。期待されている分、頑張れるという気持ちになります」
14年ブラジルW杯、大迫は初戦のコートジボワール戦(1●2)、第2戦のギリシャ戦(0△0)に先発するも結果を出せずに1次リーグ敗退した。
「悔しさ、自分へのふがいなさしかなかった。代表でも、替えの利かない選手にならないといけない。ドイツで試合にいっぱい出て、レベルアップし、しっかり成長してから、代表に戻りたいと思い、やってきました」
ブラジルW杯後、1FCケルンに移籍し、14~15年は28試合3得点、15~16年は25試合1得点、そして今季はこれまで全24試合に出場して5得点。確固たる地位を築いた。
「ドイツの速くて強いサッカーに慣れたというのもあると思います。自分の得意なプレーが出せるようになりました。シュートを打つ、ボールを受ける時など、場所、時間帯、どういうプレーをすれば自分が生きるというのを見つけられた。(相手DFとの)当たりは、五分五分だと相手の方が体が大きいので負けることが多いですが、相手の状態、タイミングなどを見て感覚的に判断しています」
代表から離れている時期、チームがオフの時、麻未夫人(28)、長女(2)と、よく旅行に出かけた。
「モナコ、マジョルカ島とか、いろいろ行きました。嫁のチョイスです。旅行に行くと、リセットすることができて、また頑張ろうってなれる。それはすごく良かった。自分1人だと、3日間オフがあれば、3日間家にいるような感じです。(奥さんが)誘ってくれて、リフレッシュできた。ありがたいです」
視野の広さ、ボディーバランスの良さ、技術の高さで抜群のポストプレーを行い、周囲を生かすことができる。1FCケルンでは2トップの下がり目か1・5列目、代表では1トップ。23日のUAE戦、28日のタイ戦はどういうプレーを心がけるか。
「ゴール前に入る回数を増やそうとしています。もっとガンガン入って行きたい。1トップの選手には、ゴールに向かう、戦う姿勢が一番必要だと思う。まずボールを収めるじゃなく、まずゴールに向かって戦う姿勢をチーム全体に見せないといけないです」
日本にいた時は、まずボールを収めることを考えていたという。しかし、発想を転換し、プレースタイルをたくましく変化させている。
「ドイツでやってからですね。ゴールに向かわないと相手も怖くないですし、チームにも勢いが出ない。もともと、僕のプレーがガツガツしていないのもあったので、もっと戦っている姿勢を出さないと、ドイツ人から『アイツ、何やってるんだ』と思われます」
最終予選の後半戦がスタートするUAE戦とタイ戦は、今後を占うターニングポイントになる。
「すごく重要ですよね。ここで2つ勝てれば、W杯が相当近づくと思うし、自分たちにいいプレッシャーをかけて臨みたいです」
うまさに、怖さが加わった天才ストライカーは、何が起こる分からない過酷なUAEアウェー戦でも、頼もしく攻撃陣を引っ張る。
◆UAE戦の3トップ争い 基本的にはセンターFW(CF)は昨年11月の親善試合、オマーン戦、W杯予選のサウジ戦で結果を出した大迫が1番手。最前線でボールが収まり、時間が作れ、高さもある。右はベルギーに移籍し、結果を出している久保、左はW杯予選4戦連発中の原口となりそう。運動量が持ち味の岡崎、所属クラブでの実戦が不足している本田と、相手が疲れた時にスピードで切り裂く浅野はスーパーサブ起用となりそう。宇佐美はハリル監督がタイ戦でのスーパーサブ起用を示唆し、UAE戦出場の可能性は低いか。
◆大迫 勇也(おおさこ・ゆうや)1990年5月18日、鹿児島・加世田市(現・南さつま市)生まれ。26歳。2009年、鹿児島城西高から鹿島入り。14年2月にドイツ2部1860ミュンヘンに加入。14年7月、1FCケルン移籍。今季リーグ戦全24試合5得点。日本代表は13年7月21日の東アジア杯・中国戦でデビュー。14年ブラジルW杯出場。国際Aマッチ17試合5得点。J1通算139試合40得点。14年3月5日にタレントでモデルの三輪麻未さん(28)と結婚。182センチ、71キロ。血液型O。
http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20170317-OHT1T50216.html
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