日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年6月25日日曜日
◆柴崎、2戦連続アシストも無念の途中交代…テネリフェは“逆転負け”で1部昇格ならず(ゲキサカ)
[6.24 リーガ・エスパニョーラ2部 昇格PO決勝第2戦 ヘタフェ3-1(2戦合計3-2)テネリフェ]
リーガ・エスパニョーラ2部の昇格プレーオフ決勝(ホーム&アウェー方式)第2戦が24日に開催され、MF柴崎岳が所属するリーグ4位テネリフェが3位ヘタフェのホームに乗り込み、1-3で敗れた。この結果、2戦合計3-2としたヘタフェが1シーズンでの1部復帰を決めた。
21日にホームで行われた第1戦で1-0の勝利を収めたテネリフェは、柴崎を左サイドハーフの位置で先発起用。しかし前半9分に右CKのこぼれ球に反応したMFアレハンドロ・ファウルリンに左足で蹴り込まれ、ヘタフェに先制を許してしまう。さらに同12分には左サイドを崩されると、最後はグラウンダーのクロスから逆サイドでフリーになったFWダニエル・パチェコに右足シュートを突き刺され、リードを2点差に広げられた。
早々と2試合合計スコアで1-2と逆転を許したテネリフェだったが、前半16分に柴崎がゴールを演出する。左サイドでボールを呼び込んだ柴崎が左足ダイレクトでグラウンダーのクロスを送ると、走り込んだFWアントニー・ロサノがスライディングで押し込んで1点差に詰め寄った。柴崎は第1戦に続いて2戦連続でのアシスト、さらにPO準決勝第2戦の決勝ゴールから3試合続けて、大舞台で目に見える結果を残した。
しかし、2戦合計2-2としてアウェーゴールの差でテネリフェが優位に立ったものの、前半37分にFWホルヘ・モリーナのシュートのこぼれ球をパチェコに蹴り込まれ、再びヘタフェにリードを2点差に広げられてしまう。
1-3とヘタフェにリードを許したまま後半を迎えると、得点シーン以外、なかなか好機を創出できなかったテネリフェは後半6分に柴崎に代えてMFアーロン・ニゲスを投入する。
1点を返せばアウェーゴールの差で1部昇格を決めるテネリフェは、その後も何とか状況を打開しようと試みるが、ヘタフェの体を張った守備にはね返され続けてしまう。終盤には圧力を強めて押し込む時間帯が続き、ゴールに迫る場面も作り出したものの、最後まで得点は生まれずに1-3の敗戦。2試合合計2-3で敗れ、09-10シーズン以来となる1部昇格とはならなかった。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?219613-219613-fl
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