日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年10月16日月曜日

◆町田相馬監督「ここを突破できるように」怖さ克服へ(ニッカン)




<明治安田生命J2:町田1-1金沢>◇第37節◇15日◇町田

 町田ゼルビアの相馬直樹監督(46)は、ツエーゲン金沢戦後の監督会見で「前半(選手から)非常に自信のなさというか怖さが出た。メンタルの部分でハッパをかけた」と、ハーフタイムに選手に気合を入れたと明かした。

 記者から、選手にどのようにハッパをかけたかと聞かれると、「今日は、そんなに(怒鳴ったりした)でもない。ハッパと言いましたけど、怒ったような形ではないです」と笑い、次のように説明した。

 相馬監督 「スタンドから見ていたら、1人1人がボールを持つこと、もらうこと、取りに行くことを怖がって見えるぞ。自信を持って、もっと怖がらずにやれ。ホームで、そんなものは見せたくない」と言いました。ホームのサポーターに、怖がってプレーするのは見せてはいけないと思うけれど、前半にそういう部分があった。

 怖がっているような部分が見えた要因としては、7月16日の水戸ホーリーホック戦以降、ホームで2分け4敗と未勝利が続いていることを挙げた。「やはり、ホームで勝てていないこと。今日は、どうしても勝とうと言ったのが、どこかでプレッシャーになったのかなと感じています」と分析。その中、金沢が「ボールを取ってから、空いたスペースを狙い通りに突いてきた。その時に、どうしたらいいかパニックになり、それが前半45分間、続いたところがあったのかと思う」とも語った。

 今季、残り試合は5試合となった。相馬監督は「選手たち1人、1人もそうですし、僕自身もトレーニングなのか、声掛けなのか、(選手の)組み合わせなのか…いろいろなことを考えながら、ここを突破できるようにしたい。選手たちは戦ってくれたと思う」と前を向いた。【村上幸将】


町田相馬監督「ここを突破できるように」怖さ克服へ

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