
日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年12月11日月曜日
◆“恵みの雪”生かせず…大迫欠場のケルン、劇的逆転負けで初勝利逃す(サッカーキング)

ブンデスリーガ第15節が10日に行われ、FW大迫勇也が所属するケルンはホームでフライブルクと対戦した。大迫は前節に退場となったため、出場停止により欠場した。
開幕から14戦未勝利で最下位に沈むケルン。前節の結果を受けてペーター・シュテーガー監督が退任し、今節からU-19チームを率いていたシュテファン・ルーテンベック氏が指揮を執る。今節は勝ち点差「9」で17位のフライブルクと下位直接対決でもあり、立て直しに向けての重要な一戦。だが、この日は大雪に見舞われ、試合開始が30分遅れ、ピッチも真っ白な状態でキックオフを迎えた。
それでも、ケルンにとって“恵みの雪”となった。立ち上がりから積極的に攻めるケルンは開始8分、ミロシュ・ヨイッチのスルーパスでルーカス・クルンターがエリア内に抜け出し、冷静に左足シュートを決めて先制に成功した。
さらに16分、セール・ギラシがエリア内左で倒されてPKを獲得すると、これを自ら沈めて追加点。29分にはコンスタンティン・ラウシュが左サイドから鋭い低目のクロスを送ると、相手MFカレブ・スタンコのオウンゴールを誘発し、リードは3点に広がった。
しかし、雪の勢いが弱まり、ピッチも緑が増えるにつれ、フライブルクが反撃に出る。39分、右サイドからのFKでヨリッチ・ラヴェがボールを送ると、ファーでフリーのニルス・ペーダーゼンが豪快な左足ボレーを突き刺し、1点を返す。さらに後半に入って65分、右CKでラヴェのボールをヤニク・ハベラーが頭で合わせて、1点差に迫った。
ケルンは1点リードのまま耐えていたが、89分にサリフ・エズカンがエリア内でニコラス・ヘフラーを倒し、PKを与えてしまう。これをペーダーゼンが落ち着いてゴール右隅に決めて、フライブルクが同点に追い付く。さらにケルンは後半アディショナルタイム4分にもギラシのハンドで再びPKを献上。これもペーダーゼンがゴール左隅に決めてハットトリックを達成し、フライブルクがこのまま4-3で劇的勝利。ケルンは3点リードをひっくり返され、またも今シーズン初白星を逃し、15戦未勝利となった。
ケルンは次節、13日にアウェイでバイエルンと対戦。フライブルクは12日にボルシアMGをホームに迎える。
【スコア】
ケルン 3-4 フライブルク
【得点者】
1-0 8分 ルーカス・クルンター(ケルン)
2-0 16分 セール・ギラシ(PK)(ケルン)
3-0 29分 オウンゴール(カレブ・スタンコ)(ケルン)
3-1 39分 ニルス・ペーダーゼン(フライブルク)
3-2 65分 ヤニク・ハベラー(フライブルク)
3-3 90分 ニルス・ペーダーゼン(PK)(フライブルク)
3-4 90+5分 ニルス・ペーダーゼン(PK)(フライブルク)
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