日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年5月26日土曜日

◆昌子「3バックと4バックは全然違う。でも対応できる」(ゲキサカ)





 伝統的に4バックを貫いている鹿島に所属する日本代表DF昌子源にとって、西野ジャパンが3バックを選択した場合は不慣れなシステムということになる。しかし、そこは歴戦の雄。対応力には自信がある。

「3バックと4バックは正直、全然違うと思う。でも、対応できると思うし、対応していかないとダメ。どうなるか分からないのでしっかり準備していきたい」

 一概に3バックといってもストッパーとリベロでは役割が大きく違ううえに、ストッパーでも左右で求められるものは変わってくる。そんな中でも昌子が考えるのは「メインは守備。(3バックなら)鹿島とは違うフォーメーションになるので、しっかり声を出してコミュニケーションを取ることが大事になる」ということだ。

 3バックの場合に自身がどこでどのようにプレーするかについても、「ある程度は想像ができている」と強調する。練習前にはピッチの中央で円陣を組み、西野朗監督からの檄に耳を傾けた。

「『ガーナ戦はW杯の前の大事な試合。みんながワクワクする、W杯に期待できる試合を見せなきゃいけない』『各ポジションで競争はあるが、まずはみんなが共存しないといけない』『オールジャパンで戦おう。共存したときの日本は強い』。西野監督からはそういうことを言ってもらった。力を合わせたときに強い日本を、もう一度見せたいと思う」

 取材エリアでは報道陣の質問に対して常に柔軟な受け答えで高い対応力を見せる昌子。ピッチ内でもシステムへの対応力で勝負をかける。

(取材・文 矢内由美子)




昌子「3バックと4バックは全然違う。でも対応できる」




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