
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年7月21日土曜日
◆【鹿島vs柏プレビュー】鹿島は昌子が欠場なら再び犬飼&町田コンビか…2連敗中の柏はGK中村の離脱が痛手(サッカーキング)

■鹿島アントラーズ 前節負傷の遠藤は出場が厳しく、厳しい台所事情

【プラス材料】
ロシアW杯による約2カ月のリーグ中断期間から再開戦となったアウェイの磐田戦では、3-3のドローに終わった。一時は2-1と逆転に成功したが、リードを守り切れず、再び勝ち越される展開に。最後は土居聖真の同点ゴールで勝ち点1を手にした。
今季はACLとの厳しい日程や、けが人続出に加え、決定力不足でリーグ戦では下位に低迷。その点で言えば3得点を挙げたことはプラス要素と受け止められる。中断期間にキャンプを張り、攻撃面の連係強化を図ってきた成果が表れた。さらに、鈴木優磨は好調をキープしており、前節でも遠藤康のゴールをアシスト。ホーム柏戦でも攻撃陣の活躍が期待できそうだ。
【マイナス材料】
日本代表の植田直通がベルギー1部セルクル・ブルージュに完全移籍でチームを去った。強さ、高さを武器にCBの主軸を担ってきただけに、連係面を考えてもチームにとっては大きなマイナスとなる。
また、ロシアW杯に出場した昌子源も体調を崩し、チームへの合流が遅れた。柏戦の起用は状態を見てからになるが、出場は流動的。代役は磐田戦に引き続き、犬飼智也、町田浩樹が務める見込み。奮起が期待される。
また、磐田戦では右MFの主戦で、ゲームキャプテンを務めた遠藤が負傷交代。柏戦出場は厳しい情勢だ。貴重な左利きのキッカーを失った点も見逃せない。厳しい台所事情の中でホームで勝ち点3を奪えるか。
文:totoONE編集部
■柏レイソル “JRコンビ”の残留は大きなプラス材料

【プラス材料】
公式戦2連敗中と決して良い状態ではない。だが、海外移籍の噂が報じられていた伊東純也と小池龍太の2人の残留が濃厚になり、これによって柏の最大の武器である“JRコンビ”を失わずに済んだことは大きなプラス材料である。
昨季の大けがの影響もあって今季は思うように出場機会の増えなかった手塚康平が、前節のFC東京戦では後半から出場し、パスワークにリズムを生み出した。また、中断期間中の韓国キャンプ終盤に戦列を離れた中川寛斗もFC東京戦では途中出場を果たしている。結果的に試合には敗れたとはいえ、この2人は昨年の前半戦の8連勝に大きく貢献しただけに、調子を上げてきた彼らに呼応してチーム状態が上向きになる光明も見えてきた。
【マイナス材料】
天皇杯3回戦の山形戦で浮かび上がった「攻撃のテンポが上がらない」という課題を修正できず、天皇杯、リーグ戦と公式戦2連敗。攻守両面において選手同士でイメージを共有できておらず、中断期間中に取り組んできたことがほとんど発揮できていない状態だ。特にどうやって攻撃を仕掛け、得点を奪うのかが明確ではなく、伊東と小池の右サイドアタック以外には可能性を感じない。攻撃が停滞した時にはセットプレーがカギになるが、CKやFKからの得点も今季はわずかに1点と、決定力不足は深刻である。
さらに絶対的守護神の中村航輔がFC東京戦では相手選手との激突で脳震盪を起こし、しばらくは欠場を余儀なくされる。守備の柱を失うことは、これ以上ない痛手だ。
文:鈴木潤
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