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◆明治安田生命J1リーグ▽第19節 鹿島2―0磐田(6日・カシマスタジアム)
鹿島は磐田を2―0で下し、J1クラブ最速の500勝を達成した。前半29分に相手のオウンゴールで先制すると、同40分にはDF小池が左コーナーフラッグ付近から観衆の度肝を抜くキックでサイドネットを揺らした。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【6・0】新監督相手で暗中模索の前半に2―0は立派。内容は空っぽだったが。500回目を迎える鹿島の伝統文化「勝って反省」で改善を
GKクォンスンテ【6・0】安定の好守で無失点に貢献。一方キックは左右に乱れ飛び、シュートわずか3本にも逆貢献
DF永木亮太【6・0】まずは守備第一で入り、これからギアチェンジという段階でラフプレー浴びる。大事を取り途中交代
DF犬飼智也【6・5】時に危険ゾーンを切ってあえてシュートを打たせる巧妙ポジショニング。相手外国人をミドルシュートマシーンに間接魔改造
DF町田浩樹【5・0】3人目が絡む攻撃を前にすると地蔵化。警告1枚あったとは言え、CBの途中交代は屈辱的
DF小池裕太【6・5】ご飯3杯はいける豪快シュートで追加点。「クロスでした」と本人談。だがペナ内に鹿島選手はゼロ人。照れ隠しの可能性も浮上中
MF三竿健斗【6・0】サッカー少年少女がお手本にすべきボール奪取力と、反面教師とすべき展開力。どちらも際立った
MFレオシルバ【5・5】守から攻も攻から守もスピード感乏しく。シンプルとパワフルの使い分けを
MFレアンドロ【5・5】オウンゴールをアシスト。山本出場減で最近は少なくなっていたニア反らしはやはり有効。速攻時は空回り
MF白崎凌兵【6・0】小池を走らせたパスがまさかのアシストに。守備時のポジショニングも光る
FW土居聖真【6・5】スピードで先制点貢献。自身のポジショニングはさすがだが、ドリブルやキープ時のボールのポジショニング(置き所)もかなり秀逸
FWセルジーニョ【5・5】頑張り屋さん、報われず。土居へのパスをもっと増やせば自分へのパスも増えるはず
DF山本脩斗【6・5】後半9分IN。右サイドにフタをし、ぎゅぎゅっと回して密閉。点差を考えれば1番求められる仕事こなす
MF安部裕葵【5・0】後半29分IN。良くも悪くもエゴは終始エコモード
DFブエノ【―】後半ロスタイムIN。出場時間短く採点なし
今村義朗主審【5・0】接触プレーには厳しいが、アフターチャージの接触は許容姿勢。なんじゃそりゃ
※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ
◆【鹿島】採点&寸評 史上初リーグ戦500勝!シュート3本で2点、しぶとく勝ち点3ゲット(報知)