日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年1月8日水曜日

◆【U23】MF杉岡大暉「アピール」左WB争い…アジア選手権開幕(報知)



杉岡大暉 Daiki.Sugioka


鹿島アントラーズ365 エル・ゴラッソ総集編2019 (サンエイムック)


 【バンコク(タイ)6日=星野浩司】東京五輪予選を兼ねたU―23アジア選手権(8日開幕)に臨むU―23日本代表MF杉岡大暉(21)=鹿島=が、ライバルが台頭する左ウィングバック(WB)争いで逆襲を誓った。

 ピッチは気温40度超え。汗だくで走り込んだ杉岡は言葉に力を込めた。「自分が出ないことで他の選手にチャンスがあったので、悔しかった。五輪に向けて、しっかりアピールしたい」。五輪代表には2018年3月から不動の左MFとして常時招集されたが、昨年11月からの約1か月半は負傷離脱。先月の東アジアE―1選手権では遠藤、相馬、菅らが台頭した。

 菅原由勢(AZ)を加え、左WB争いはし烈だが「それぞれの特徴がある中で自分の強みを出したい」。5日のタイ1部サムットプラカーン・シティFC戦(5〇0)の前半は左WBで、左足クロスから得点をアシストし、後半はセンターバックで完封に貢献した。今季は湘南から鹿島に移籍。「不安は多少あるけど、新たなチームで新たな部分を伸ばしたい」

 4バックが基本のA代表の左サイドバックにはDF長友佑都(ガラタサライ)が08年から君臨。左利きで長身182センチの杉岡はスケールが大きい“進化型”として、長友の牙城を崩せる存在として期待される。「五輪だけじゃない。その先にA代表がある」。五輪経由、A代表入りを狙える実力を証明するため、まずはアジア制覇に挑む。

 ◆五輪世代の左WB争い センターバックもこなす杉岡、シャドーや右サイドもできる遠藤、両サイドでプレーが可能な相馬や菅原、東アジアE―1選手権でA代表初得点した菅らがいる。杉岡は昨年6月の南米選手権でA代表デビュー&全3試合にフル出場。攻守の安定感で一歩リードしている。


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