
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年8月11日火曜日
◆【鹿島】1か月以上ベンチ外の内田篤人は、戦力として計算されているのか?(サッカーダイジェスト)

サッカーマガジン 2020年 8月号 / サッカーマガジン編集部 【雑誌】
ザーゴ監督の本音は「1日でも早く起用したい」
7月4日のリーグ再開初戦の川崎戦はスタメンだったが、その試合で60分に途中交代してから、内田篤人はピッチに立つどころか、メンバー入りさえできていない。
百戦錬磨のSBは今、どういう状況なのか。もはや戦力外という位置付けなのか。8月7日のオンライン取材に応じたザーゴ監督に内田について訊けば、しっかりとチームの構想に入っていることが分かった。
「大きな怪我を背負ってしまって、昨年は負傷離脱の繰り返しで、あまり活動ができていなかった」
そうした過去も含めて、なによりもまずは内田のフィジカルコンディションを重視。「インテンシティが求められる現代サッカーで、それに耐えうる状態に持っていかなければならない。ただピッチに立てばいいわけではない」と注意深く見守っている。
コミュニケーションも欠かさない。「こまめに意見交換をしながら、彼自身もこれだけ長く練習を休まずにできていることは非常に喜ばしい、と。これを継続しなくてはいけないとも言っていた」。
内田の持てる能力はもちろん、CL出場などヨーロッパでの輝かしい実績を考えれば、本音は「1日でも早く起用したい」ようだ。だが、指揮官は焦らない。「みんなで慎重にやりながら、彼が本来の力をちゃんと表現できる状態に戻してから、ピッチに再度、立たせたい。本人もそう考えている」ということだ。
その日はそう遠くないかもしれない。「明日はベンチ、次の試合で起用というプランも描いている」とザーゴ監督は明かす。「そこで彼がしっかりと、できるのか、できないのかを我々全員に示してくれれば」と期待を寄せている。
両者の関係性は最初から良好だ。1月下旬の取材時、内田は次のように語っている。
「俺は最初に言われた。『怪我をしないように、身体作りをちゃんとしてほしい』って。ヨーロッパでもそうだし、昨シーズン、一昨年と、俺の状態を調べたみたいで。31歳(当時)という年齢はサッカー選手として“終わる”年齢じゃないし、しっかり管理して、しっかりした身体作りをしてほしい、と。そこからだって話をされた。ザーゴ監督は、練習中から心拍数とかスピードとか、すごく見ている。怪我をしない。そこからだね、俺は」
ザーゴ監督は「我慢強く待ちながら」、内田の“完全復活”を願う。
「チームにもたらす彼の影響は非常に高い。しっかりと良い準備を進めて、タイミングを見計らっていきたい」
背番号2の復帰戦が待ち遠しい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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