最高倍率の「150倍」が付いたのは…
いよいよ今週末、金曜日の川崎フロンターレvs横浜F・マリノス戦で開幕する2021 J1リーグ。本サイトを含めてさまざまなメディアで優勝予想がなされているが、今回は英国が誇る世界最大級のブックメーカー『William Hill』社の20クラブ・優勝オッズを紹介しよう。
最高評価を得たのは、やはりディフェンディングチャンピオンの川崎だ。実に「2.00倍」という圧倒的な数値で、同社も絶対的な本命と見なしている。先のゼロックス・スーパーカップでも、土壇場でガンバ大阪を突き放す勝負強さを見せて快勝。まさに黄金期を謳歌している印象だ。
2番手に推されたのが、昨季は5位に沈んだ鹿島アントラーズ。ザーゴ政権2年目で選手層に厚みが増し、開幕が近づくにつれて下馬評もグングン上がっている。それを証明するのが老舗ブックメーカーが評価した「4.00倍」というオッズだろう。鹿島のあとにはG大阪の「7.50倍」、名古屋グランパスの「8.00倍」、セレッソ大阪の「9.00倍」と続き、もっとも高い倍率を得たのはベガルタ仙台の「150倍」だった。
『William Hill』社が算定したJ1・20クラブの優勝オッズは以下の通りだ。
川崎フロンターレ 2.00倍
鹿島アントラーズ 4.00倍
ガンバ大阪 7.50倍
名古屋グランパス 8.00倍
セレッソ大阪 9.00倍
横浜F・マリノス 10.00倍
FC東京 12.00倍
ヴィッセル神戸 14.00倍
柏レイソル 20.00倍
サンフレッチェ広島 25.00倍
浦和レッズ 28.00倍
大分トリニータ 50.00倍
北海道コンサドーレ札幌 50.00倍
清水エスパルス 66.00倍
横浜FC 66.00倍
サガン鳥栖 66.00倍
徳島ヴォルティス 80.00倍
アビスパ福岡 100倍
湘南ベルマーレ 100倍
ベガルタ仙台 150倍
※オッズは2021年2月25日現在。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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