日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年3月19日金曜日

◆【J1採点&寸評】福岡1-0鹿島|決勝弾を決めたアタッカーがMOM。CF抜擢のDFの評価は…(サッカーダイジェスト)






福岡――村上は終盤にビッグセーブ

[J1第5節]福岡1-0鹿島/3月17日/ベスト電器スタジアム

【チーム採点・寸評】
福岡 6.5
90分間を通しての集中力の高い守備が際立ったことに加え、機を見てすかさず攻撃に転ずる狙い通りの試合を展開。力の差を意識させられた時間帯もあったが、チーム力で鹿島の攻撃をしのいで2連勝を飾った。

【福岡|採点・寸評】

MAN OF THE MATCH
MF
37 金森健志 6.5(HT IN)
前節の徳島戦に続く2戦連発。見事なボレーシュートでチームに対鹿島15年ぶりの勝利をもたらす。


鹿島――一発レッドの関川は「5.5」

【チーム採点・寸評】
鹿島 6
大きな問題はなく、随所に鹿島らしさを発揮したが、関川の一発退場や、前半に和泉、後半には土居が怪我で交代になるなど多くのアクシデントが響いた。終盤の猛攻も相手の粘り強さの前に得点は生まれなかった。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
失点シーンは相手が上回った。正確なフィードなどトータルとしては落ち着きあるプレーを見せた。

DF
22 広瀬陸斗 6
守備はほぼ完ぺき。相手にほとんど裏を取らせなかった。積極的な攻撃参加でチャンスも作る。

DF
33 関川郁万 5.5
相手へのタックルで一発レッド。判定はやや厳しい感じもあったが、結果として退場処分になったことがゲームを難しくした。

DF
28 町田浩樹 6
相手の時間帯にも安定した守備は崩れず。失点シーン以外は何の問題もなかった。

DF
14 永戸勝也 6
堅い守備で相手のストロングポイントを押さえた。63分には高い位置へ走り込んで決定的なチャンスも演出。

MF
20 三竿健斗 6
ひとり少ない状況になりながらも全体をコントロール。チームが10人で戦っていることを感じさせないようなパフォーマンス。

MF
6 永木亮太 6(HT OUT)
三竿と連係しながら、やや低い位置でボールを受けてチームのリズムを刻んだ。


鹿島――犬飼はネットを揺らしたのだが…


MF
13 荒木遼太郎 6(HT OUT)
前半だけのプレー。堅い守備を見せる福岡に対して積極的に仕掛ける姿勢を見せた。

MF
11 和泉竜司 6(30分OUT)
今季初スタメン。切れのあるプレーを見せていただけに怪我での交代は残念。もう少し見たかった。

FW
8 土居聖真 6(69分OUT)
個で打開するシーンを見せるなど力は見せていたが、後半途中に負傷交代。

FW
9 エヴェラウド 5.5(79分OUT)
チーム1位のスプリント回数を見せるなど現状を打開しようとしたが、10人での戦いの中では難しかった。

途中出場

MF
7 ファン・アラーノ 6(30分IN)
途中出場で右サイドでプレー。攻撃面の特長を出して相手にとって危険な存在であり続けた。

DF
39 犬飼智也 6(HT IN)
後半から出場。守備で安定感を与えた。アディショナルタイムのゴールはVARのチェックで変更となる。

MF
4 レオ・シルバ 6(HT IN)
中盤の存在感は抜群。ひとり少ないなかで、守備に攻撃にリズムを与えるプレーが頼りになった。

MF
27 松村優太 6(69分IN)
鋭いドリブルで左サイドを何度も突破。終盤の攻撃の中心となって相手を慌てさせた。

FW
19 染野唯月 -(79分IN)
エヴェラウドに代わってピッチへ。期待されたゴールはなかった。出場時間が短く採点なし。

監督
ザーゴ 6
拮抗する試合のなかで、選手交代も含めた相手監督との駆け引きは見応えがあった。多くのアクシデントが残念。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●中倉一志(フリーライター)




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