日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月3日土曜日

◆負傷者続く鹿島を白崎が救う「質が高ければ崩せる」(ニッカン)






鹿島アントラーズのMF白崎凌兵(27)が、負傷者が続くチームを救う。

白崎は2日、3日の浦和レッズ戦に向けオンライン取材に応じた。3月27日のルヴァン杯・アビスパ福岡戦で先発し5-1の大勝に貢献。現在、チームはMF土居、和泉が負傷離脱中で、白崎が2列目の左MFとして出場する可能性が出てきた。チームは現在2連敗中と苦しい状況下で「負けられない。勝つしかない。強度、球際の部分と、自分たちがやるべきことをやることが大事」と話した。

昨季は太もも裏の筋肉損傷などで2度の長期離脱を経験した。リーグ戦はわずか9試合出場にとどまった。今季は今まで以上に体のケア、食事にも気を使い「去年は試合に出て貢献することが出来なかったので。まず今年はけがをしないことに重きを置いてやっている」とリベンジを掲げる。浦和戦ではサイドの起用が予想されるが、トップ下に入り込み、FWエヴェラウドら2トップを生かすイメージを持っている。「2トップの下のスペースをうまく使わないとなかなか崩せない。どんどん入っていこうと意識している」と話した。

今季はチームとして、ボールを保持するも、ゴール前を固める相手を崩しきれず苦戦している。攻撃の活性化に「アイデアだったり、クオリティーが高ければ崩せる。川崎フロンターレを見ても1本のパスの質で崩していたり、連動だったり。結局はシュートを決めるか、ラストパスを通すかのクオリティー。そこの質を上げること」と見据える。コンディションを上げてきた白崎が、チームの攻撃に違いを生み出しそうだ。




◆負傷者続く鹿島を白崎が救う「質が高ければ崩せる」(ニッカン)





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