日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年4月3日土曜日

◆浦和戦に挑む鹿島、5発完勝の福岡戦の“再現”なるか。肝はザーゴ監督が求める「安定感」(サッカーダイジェスト)






「勢い、自信を掴むための重要な一戦になる」


リーグ戦で現在2連敗中の鹿島アントラーズは、次節は敵地で浦和レッズとの一戦に挑む。4月1日のオンライン取材に応じたザーゴ監督は、「アビスパ戦で見せたようなパフォーマンスを示したい」と意気込みを口にする。

 直近のルヴァンカップ2節・アビスパ福岡戦は5-1の完勝。2得点の上田綺世ほか、荒木遼太郎、エヴェラウド、広瀬陸斗がネットを揺らした。一方で指揮官は、その福岡戦は「過去の試合」とも捉え、すでに頭の中は切り替えている。

「私が一番求めているのは安定感。それは今シーズン、ずっと言ってきていること。コンスタントに力を発揮していきたいし、そういう考えと意識で取り組んでいます」

 浦和の印象については「監督が代わって、“つなぐ”というところを目指しているが、リーグ戦では思うような結果がまだ出ていないかなと思っています」と語る。

 ただそれは鹿島にもあてはまるかもしれない。ここまで5試合を消化し、1勝1分3敗の勝点4で15位に沈む。「我々もスタートダッシュで躓いている状況」だ。

 だからこそ、良い流れを呼び込むような勝利を手にしたい。

「勢い、自信を掴むための重要な一戦になる。上位陣に食らいついていかなくてはいけないし、自分たちの目標を意識しながら戦っていきたい」

 代表ウィークが明け、リーグ戦が再開。序盤戦の遅れを取り戻すため、巻き返しに弾みがつく戦いを見せられるか。

構成●サッカーダイジェストweb編集部




◆浦和戦に挑む鹿島、5発完勝の福岡戦の“再現”なるか。肝はザーゴ監督が求める「安定感」(サッカーダイジェスト)





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