
日刊鹿島アントラーズニュース
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2022年11月14日月曜日
◆負傷離脱し、涙した夏。帰ってきたCB津久井佳祐主将は昌平を日本一に導いて鹿島へ(ゲキサカ)

[11.13 選手権埼玉県予選決勝 昌平高 1-0 成徳深谷高 NACK]
鹿島内定のCBがリベンジの舞台へ立つチャンスを勝ち取った。昌平高CB津久井佳祐主将(3年=FC LAVIDA出身)はこの日、出足の鋭い守備を連発。SB背後を狙ってくる成徳深谷高の攻撃を読み切り、インターセプトを繰り返していた。
本人は「カバーリングは良かったんですけれども、奪ったあとが雑になってしまったのが良くなかったです」と反省する。だが、セットプレーを得意とする成徳深谷にその機会を与えず、終盤もピンチを未然に防いで無失点勝利。試合後は安堵の表情を浮かべていた。
津久井は今夏のインターハイで評価を絶対的なものとし、鹿島内定を勝ち取った。だが、準々決勝で右足首脱臼、靭帯断裂の重傷。チームは津久井を欠いた準決勝で敗れ、3位に終わった。仲間たちの「ごめんね...」に涙。表彰式後に「あの時あんな怪我しなければ良かったと思います。この借りは選手権で返したいと思います」と誓った津久井は、当初診断された全治3か月よりも早く復帰を果たし、選手権予選に間に合わせた。
「痛みがある中で復帰したのでちょっと不安は多かったんですけれども、吹っ切れて自分の中でやっちゃおうと思ったので、怖さはほぼないなという感じです」。だが、今大会準決勝は「クソなプレー」でチームに迷惑を掛けてしまったという。
そこから「一週間ずっとサッカーをしまくって」臨んだ決勝は、完璧ではなかったものの及第点のプレー。前半に体を張って相手を止めた後は足首に痛みがあったようだが、フル出場で無失点勝利に大きく貢献し、役割を果たした。
9月に鹿島内定。「進路が決まって自分のやるべきことが決まったので、怪我中も自分のやるべきことに取り組めたのかなと思います」と振り返る。肉体強化にも取り組み、徐々に成果も。選手権では鹿島内定選手に相応しいプレーを「しなければいけないと思っています」と考えている。そして、自分がチームを支えて、全国ベスト4の先へ。夏の悔しさも込めて選手権を戦い、日本一に輝いて“常勝軍団”鹿島の一員となる。
(取材・文 吉田太郎)
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