
日刊鹿島アントラーズニュース
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2022年11月14日月曜日
◆鹿島が異例の下部組織ファンクラブ創設…きっかけは職員の「応援してもらいたい思い」(報知)

鹿島が「アカデミーサポートクラブ」を新設し、11月1日より入会受付を開始した。ジュニア、ジュニアユース、ユースといった下部組織を支援する目的で会員を募る。会費は1口5000円。複数口の入会も受け付け、集まった会費は下部組織の強化・活動資金に使われる。下部組織のファンクラブは鹿島として初めての試みで、Jリーグ全体を見渡してもなかなか見られない。企画の提案者で、鹿島のマーケティングディビジョン・コンシューマーグループ、デジタルコミュニケーションチームでリーダーを務める内藤悠史さんに狙いを聞いた。
「(トップチーム以外にも)同じアントラーズのエンブレムを背負い、同じユニホームをまとって戦う選手たちがいます。まずは私個人の思いとして、そういう選手たちの存在を知ってもらい、応援してもらいたいという気持ちがありました。また、鹿島のサポーターの方はクラブへのロイヤリティーが高く、下部組織の魅力、情報を知っていただければ、応援してもらえるのではないか、という感触がありました。応援していただくには、応援する環境作りが必要です。ファンクラブがリニューアルされるタイミングで、この企画を提案しました」
鹿島の下部組織問題は、長らく頭の痛い課題として横たわってきた。主な原因は地域性。今季Jリーグを制した横浜Mのホームタウン人口が400万人を超える一方、鹿島は30万人にも満たない。有望な選手の絶対数が不足していることに加え、交通の不便さも重なり、新卒選手の供給を高校、大学に頼らざるを得なかった。近年では都心からのアクセスが良い筑波の拠点を重点整備。メルカリが親会社になって以降は、クラウドファンディングで鹿嶋に専用グラウンドを新設し、寮を建て替えるなど、大掛かりな施策を打った。
クラブ全体で下部組織の充実へと向かう中で、違う側面から風を送りこもうというのが、今回のファンクラブになる。下部組織を応援する仕組みは日本では例が少なく、プロ野球のソフトバンクホークスの例を参考にした。ソフトバンクは、2軍チームを対象とした「ホークス筑後ファンクラブ」を運用している。アカデミーと2軍、アマとプロの違いはあったが、福岡に足を運び、担当者へのヒアリングを行い、仕組みづくりの参考にしたという。
現在、下部組織の公式戦で集まる観客は選手たちの保護者が中心だ。ただ、クラブ公式アカウントから発信されるアカデミー情報への反応は悪くない。内藤さんは「いきなりは難しいかもしれない」と言うが、将来的にはトップチームのように多くのサポーターから後押しを受け、若鹿戦士たちがプレーする姿を思い描く。「応援が選手たちの力にもなると思います。スタンドが埋まる中で、プレーしてもらうことが目標の一つです。アカデミーのSNS発信強化も併せて計画しているので、下部組織の魅力を感じてもらえるように、多くの情報をお届け発信していきたい」と話した。(内田知宏)
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