6月16日(日) 2013 Jリーグスペシャルマッチ
TAO 2 - 1 J選抜 (15:00/国立/41,246人)
得点者:11' 佐藤寿人(J選抜)、41' 松井大輔(TAO)、70' 金崎夢生(TAO)
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●小笠原満男選手(TAO):
「多くのお客さんが入ってくれて、素晴らしい選手とともにこういった試合を行えたことが非常に意味深いと思います。復興の願いを込めてプレーしました。これがサッカーの力だと思うし、Jリーグ、サポーター、選手たちの想いが届いたと思います。
自分たち以上に頑張っている人たちはたくさんいると思いますし、色々な意味で大変な人々がまだまだたくさんいるので、何かの役に立てればと思います。今日も一生懸命やったことが伝わったのではないかと思う。Jリーグがこうした形で支援してくれることは非常に嬉しいですし、何かチカラに変わって欲しいです。少しでも復興が早く進むように、自分たちもできることを頑張りたいと思います」
●松井大輔選手(TAO):
「最初はこっちが主導権を握れたんですけど、立ち上がりの入り方が難しかったです。自分のゴールについては、ゴールを取ったことよりも、このチーム皆で戦えたことが大事かなと。みんなが気持ちを出してプレーできていたことが良かったと思います。
まだまだ復興に時間がかかると思いますけど、一緒に歩んで行ければと思います。自分自身については、早くチームを決めることが大事なので。いつでもいけるように良い準備をしたいと思います」
●柳沢敦選手(TAO):
「(自分へのコールが大きかったのは)嬉しかったですね。サポーターの皆さんには感謝しています。やるからには点を取りたかったですが。闘莉王はうまく盛り上げていましたね」
●金崎夢生選手(TAO):
「このような試合になかなか参加できてなかったのですし、少しでも復興の力に役に立てればと思っていたので参加できて良かったです。自分が点を決めたことよりも、選手皆が集まり、こういう場が設けられたことは良かったです。また、久しぶりに色々な人と話せて、プレーできて良かったです」
●角田誠選手(TAO):
「あのような選手たちと一緒にプレーできることは、いい刺激になりました。TEAM AS ONEが勝ったのも良かったです。セレーゾ監督も手倉森コーチも言ってたが、時間と共に忘れてしまいがちだがこういうゲームをすることで皆が思い出してくれると思う。リーグ戦では仙台が良い成績を収めることが東北の人たちを勇気付けることに繋がると思うので頑張っていきたい」