
日刊鹿島アントラーズニュース
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2013年10月17日木曜日
◆3大会得点王の可能性がある横浜FMマルキーニョス「狙いますよ」(ゲキサカ)
[10.16天皇杯3回戦 横浜FM3-1栃木 ニッパ球]
頼れる男の完全復活だ。8月28日のJ1第23節の浦和戦(3-0)でゴールを挙げて以来、横浜F・マリノスのFWマルキーニョスは12日のナビスコ杯・柏戦(2-0)まで、ゴールから遠ざかっていた。柏戦で約1か月半ぶりのゴールを挙げたマルキーニョスは、16日の天皇杯3回戦の栃木戦でもチームの全3得点をマーク。4回戦進出の立役者となった。
得点を挙げられなかった時期を振り返り「今年は点が取れているから、相手のマークも厳しくなる。いつかは取れないときが来ると思っていました。『大事なのは落ち着いてプレーすることだ』と自分に言い聞かせてプレーしていました。平常心で、慌てずにプレーすること。そして、今日のようにチームメイトを信頼してプレーすることが大事です。幸い、2試合連続でゴールできました」と、メンタル面が重要だったと口にしている。
栃木戦、大きな意味を持ったのが、前半5分のゴールだ。DFドゥトラからのロングボールを見事なトラップで収めて、フィニッシュに持ち込んだ。「早い時間帯に点が取れて、チームも落ち着いたと思う。重要なゴールだった。ドゥトラから良いボールが来た」と、アシストに感謝した。
さらに同点に追い付かれた前半26分にも、見事な連係からゴールネットを揺らす。MF冨澤清太郎の縦パスを、MF中村俊輔がスルー。中村の動きでフリーになっていたマルキーニョスが、GK榎本達也に反応を許さないシュートを決めて再びリードした。この得点場面、縦パスが誰から入ったか、マルキーニョスは認識していなかった。
「誰からパスが入ったのか、ちょっと記憶にありません。ただ、中村はボールを持ったときに周りを使ってくれます。一緒にやっていてやりやすいですし、すごく光栄。あの場面は彼が相手を引き付けて、私が前にいるのを見てスルーしてくれました。その流れで飛び出せました」と、中村とどう絡むかを大事に考えていたことを明かしている。
後半17分にもPKで3点目を決めたマルキーニョスには、3つの大会で得点王になる可能性がある。16ゴールを挙げて得点ランク5位につけているリーグ戦、7ゴールを挙げて得点ランク首位に立っているナビスコ杯、そして、この天皇杯だ。その可能性について指摘すると「いいじゃないですか。狙いますよ」とニヤリ。そして「次はリーグで広島と戦います。相手を尊重しつつ、チャンスが来ればしっかりとゴールを決めたい」と、首位攻防戦での勝利、そして逆転得点王に向けて、闘志を燃やした。
(取材・文 河合拓)
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