日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年2月20日木曜日

◆J3盛岡 J1鹿島に完敗も収穫(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140219-1259681.html



 J3盛岡が18日、茨城・鹿嶋遠征で鹿島と練習試合(変則45分×2本)を行い、3-7で敗れた。力の差を見せつけられたが「Jリーグの厳しさを感じてほしい」という鳴尾直軌監督(39)の思いは選手たちに伝わった。昨季主将のMF松田賢太(29)は「技術も速さも判断能力も全然違う。今のチームで鹿島とやれたことは大きい。今後必ずプラスになる」と収穫を口にした。

 盛岡にとって17日の鹿島ユース(2○0)に続く今季2試合目の対外試合だった。地元では積雪のために体育館での練習しかできず、鳴尾監督は「選手間で普段と違う動きを確認できたはず」。晴天の天然芝グラウンドで走り回った新加入のMF斎藤広野(27)は「この選手はこう動けるんだとチームメートに対する発見も多かった」と話した。

 今月は毎週末の合宿でチームの一体化を図ってきた。15日から4日間の遠征で戦術などを詰める予定だったが、最初の2日間は大雪のために移動だけに終わり、コンディションも整わないままこの日の鹿島戦を迎えた。調整日程の狂いに鳴尾監督は「今は戦術どころじゃない。まず体調などを整えるのが優先」と苦笑い。それでも「上位に食い込めるチームは作ります」と3月9日の開幕まで急ピッチで調整していく。

 ◆盛岡の今後 鹿島との練習試合後にバスで盛岡に戻って練習を再開する。宮城に遠征して22日にソニー仙台、23日に仙台大と練習試合を予定しているが、積雪の影響で中止される可能性もある。その後は練習試合の相手を探しながら地元で調整を続ける。

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