日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年11月29日火曜日

◆【浦和】CSは通過点…目標はクラブW杯レアル戦(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161128-OHT1T50238.html



 ◆明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ ▽決勝第1戦 鹿島―浦和(29日・カシマサッカースタジアム)

 浦和が“世界基準”で10年ぶりの優勝を狙う。チームにはCS制覇の先にも大きな目標がある。これまで多くの選手が口にしてきたのが「クラブW杯決勝でRマドリードとやりたい」。この日もGK西川が「必ず優勝してその先にあるクラブW杯に出たい」と語り、MF宇賀神は「どうしても出たい大会。今の浦和のメンバーで世界と戦いたい思いはみんなが持っている」と熱い思いを明かした。

 就任5年目でJ最多タイ勝ち点74を稼ぐなど成熟しつつあるペトロヴィッチ監督のサッカーが、世界でどこまで通用するのか。高みを見据えるからこそ、決勝への気負いもない。2012年まで鹿島に在籍したFW興梠も「勝負強さはどこのクラブと比べてもずば抜けている」と警戒しつつ、「(古巣に)空回りすることが多かったので平常心で臨みたい」と冷静だ。今季示した強さを180分間であらためて証明し、夢舞台への挑戦権を手にする。(林 直史)

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