http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161128/k10010787061000.html
サッカーJ1の年間王者を決めるチャンピオンシップの決勝の第1戦が29日に行われるのを前に、J1最多の8回目の優勝を目指す鹿島アントラーズの選手が最終調整を行いました。
J1最多、7回の優勝を誇るリーグ戦年間3位のアントラーズは、準決勝で年間2位の川崎フロンターレを破り、決勝では10年ぶりの優勝を目指す年間1位の浦和レッズとホームアンドアウェー方式で対戦します。
29日にホームで行われる決勝の第1戦を前に、アントラーズの選手たちは茨城県鹿嶋市のグラウンドで最終調整を行いました。練習では準決勝でゴールを決めた金崎夢生選手や右足のけがから練習に復帰したミッドフィルダーの柴崎岳選手などが、セットプレーやミニゲームなどで、およそ90分間汗を流しました。
石井正忠監督は「ホームでの第1戦ということで、90分間しっかりと戦って、勝利をサポーターに見せたいです」と話していました。また、日本代表のミッドフィルダー、永木亮太選手は「リーグ戦では浦和レッズと1勝1敗なので、しっかり決着をつけます。2勝すれば優勝なので、どちらも勝つ気持ちで臨みます」と決意を語りました。
決勝の第1戦は29日にカシマスタジアムで行われ、午後7時25分にキックオフです。